学芸員研修会報告書
年 / 年度 | タイトル / 内容 |
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2023(令和5)年度 | 第38回学芸員研修会 「利用者を起点に考える美術館の〈展示・学び・アクセシビリティ〉」 分科会テーマ 1「展示室の中で何が起きているのか?」 [講師]鷲田めるろ(十和田市現代美術館長/全美理事) 降旗千賀子氏(&4+doキュレーター) 2「美術館における学びとは何か?」 [講師]藤 浩志氏(美術家/秋田公立美術大学教授) 3「アクセシビリティと美術館」 [講師]中村美亜氏(九州大学大学院芸術工学研究院教授) 安曽潤子氏(インクルーシブミュージアム代表) ・講師によるリレートーク [講師]鷲田めるろ、藤 浩志氏、中村美亜氏 ・分科会プログラム① ・分科会プログラム② |
2022(令和4)年度 | 第37回学芸員研修会 『第1部』~被災経験、復興作業等の事例~ 講演①「みえない被災 ー教育普及の現場からー」 奈良本真紀(川崎市市民ミュージアム教育普及部門長) 講演②「文化財レスキューから活用へ ー石巻市博物館における被災美術 作品の展示事例からー」 泉田邦彦(石巻市博物館学芸員(主任主事)) 講演③「高知県立美術館の防災対策 ー98年豪雨水害の被災経験を踏ま えて」 塚本麻莉(高知県立美術館主任学芸員、保存研究部会員) 『第2部』~日頃の備え、災害対策~ 講演④「国立文化財機構文化財防災センターの活動」 小谷竜介氏(国立文化財機構文化財防災センター文化財防災 統括リーダー) 講演⑤「報告を読み解き、想像して備えるー支援や調査の活動を通して ー」 浜田拓志氏(国立文化財機構文化財防災センター客員研究 員) 講演⑥全美「被災収蔵品を緊急搬出するために必要な資機材リスト」 邊牟木尚美(国立西洋美術館主任研究員・保存修復室長、 全美災害対策委員、保存研究部会員) 講演⑦全美「“緊急時の連絡網組織”をめぐる、あれこれ」 貝塚 健(アーティゾン美術館学芸員、全美災害対策委員会 副委員長) |
2021(令和3)年度 | 第36回学芸員研修会 「なぜいま、地域美術を研究するのか―「地方」への視点と地域美術研究の実践例」 地域美術研究部会の成立経緯と意図 山梨俊夫(大阪市博物館機構理事、全国美術館会議事務局長) 講演1 近現代日本美術史のなかの県展 田中修二(大分大学教育学部教授) 講演2 「九州洋画」を探して―地域の文化・社会的土台と近代洋画 佐々木奈美子(久留米市美術館学芸課長補佐兼係長) 講演3 いわきの美術と炭鉱 杉浦友治(いわき市立美術館長) パネルディスカッション、質疑応答 田中修二、佐々木奈美子、杉浦友治、速水 豊 |
2020(令和2)年度 | 第35回学芸員研修会 「アフターコロナに向けて~美術館運営支援を考える」 第1部「外部と連動する美術館支援の可能性~小規模館の取り組み」 ・岡村幸宣氏(原爆の図丸木美術館学芸員・専務理事) 第2部「美術館と支援者をつなぐ取り組み~ファンドレイジングなど」 ・滝本昌子(東京国立近代美術館広報・渉外課長) ・襟川文恵(横浜美術館渉外担当リーダー) ・安田篤生(奈良県立美術館学芸課長、前・原美術館副館長) |
2019(令和元)年度 | 第34回学芸員研修会 「大規模災害被災地における学芸員の役割を知る」 ・基調講演「大規模災害被災地における学芸員の役割を知る」 川島秀一氏(民俗学者・東北大学災害科学国際研究所シニア研究員、 2011年当時リアス・アーク美術館副館長) ・パネルディスカッション「現場からの声・被災社会が博物館学芸員に 求めること」 ファシリテーター:山内宏泰(リアス・アーク美術館) 実例報告1「まちづくりと地域博物館、博物館学芸員の関係」 棚橋 修氏(神戸大学大学院工学研究科建築学専攻准教授・ ティーハウス建築設計事務所主宰、建築家) 事例報告2「復旧、復興事業と地域博物館、博物館学芸員の関係」 尾形庄衛氏(気仙沼市震災復興・企画部震災復興・企画課震災 復興・総合企画係係長、気仙沼市東日本大震災 遺構・伝承館設置担当者) ・意見交換 ・震災遺構施設他の視察(希望者のみ) |
2018(平成30)年度 | 第33回学芸員研修会 「美術館のアーカイブズ資料の可視化とさらなる活用に向けて」 第1部 発表1「洲之内徹関係資料について」 土生和彦(宮城県美術館) 資料 「小島善太郎及び清原啓子資料について」(八王子市夢美術館) 発表2「東京国立近代美術館のアーカイブズ資料と夢土画廊資料に ついて」 長名大地(東京国立近代美術館) 発表3「具体美術協会に関する資料群の情報化」 松山ひとみ(大阪市中之島美術館準備室) 発表4「東京都美術館 ミュージアムアーカイブズ―機関アーカイブズと しての一試行」 水田有子(東京都歴史文化財団) 第2部 発表5「海外事例に学ぶ美術アーカイブズ検索手段のあり方」 川口雅子(国立西洋美術館) 発表6「”資料群”としての整理・記述方法と所在情報の発信―『アーカ イブズ資料所在調査』の実施に向けて」 谷口英理(国立新美術館) パネルディスカッション 司会:鴨木年泰(東京富士美術館) |
2017(平成29)年度 | 第32回学芸員研修会 「社会状況の多様化に美術館はどう向き合うか」 分科会テーマ 1 展示室におけるプライオリティ [講師]村田眞宏(豊田市美術館長/全美保存研究部会長) 2 キュレーションと鑑賞 [講師]大嶋貴明(宮城県美術館学芸員)、 藪前知子(東京都現代美術館学芸員) 3 言葉は展示を伝えているか [講師]岩田一成氏(聖心女子大学日本語日本文学科准教授) 4 美術を通した共生 [講師]西原孝至氏(映画監督、TVディレクター)、 和田千秋氏(美術家) 5 美術館が地域とつながる仕組み [講師]八木 剛氏(兵庫県立人と自然の博物館主任研究員) 山重徹夫氏(中之条ビエンナーレ総合ディレクター) 6 美術館の社会的役割 [講師]並木美砂子氏(帝京科学大学生命環境学部教授) |
2016(平成28)年度 | 第31回学芸員研修会 「作品借用時のコンディション・チェックについて」 講演1「海外より借用する際のコンディション・チェックについて」 大原秀之氏(吉備国際大学教授) 講演2「海外の事例紹介:ニューヨーク近代美術館(MoMA)にお ける借用時のコンディション・チェックにおける事例につい て」(通訳あり)ロジャー・グリフィス氏(ニューヨーク 近代美術館(MoMA)コンサヴァター) 講演3「掛け軸、屏風、茶器等の借用とコンディション・チェックに ついて」 神庭信幸氏(東京国立博物館特別研究員) 講演4「コンディション・レポート書式と症例集について」 相澤邦彦(保存研究部会/兵庫県立美術 館保存・修復グループ学芸員) 質疑応答 |
2015(平成27)年度 | 第30回学芸員研修会 「美術著作権の現在」「美術館の行動基準」 第1部:美術著作権の現在 講演1「美術館・博物館等と著作権」 俵 幸嗣氏(文化庁著作権課著作物流通推進室長) 講演2「美術著作権に関する最近の制度改正について」 甲野正道氏(日本学生支援機構理事、元文化庁 著作権課長、元国立西洋美術館副館長) 質疑応答/俵 幸嗣氏、甲野正道氏 第2部:「美術館の原則と関係者の行動基準」について 講演3「日本博物館協会版“博物館関係者の行動規範”をめぐって」 佐々木秀彦氏(東京都歴史文化財団企画担当課長) 講演4「動物園・水族館の倫理と倫理規定」 土居利光氏(恩賜上野動物園園長) 講演5「“美術館基準”の可能性」 大嶋貴明(宮城県美術館研究員) 講演6「全国美術館会議版“行動基準”の現状と今後」 山梨俊夫(国立国際美術館長、全国美術館会議 副会長、美術館運営制度研究部会長) 質疑応答、パネルディスカッション 佐々木秀彦氏、土居利光氏、大嶋貴明氏 山梨部会長(司会) |
2014(平成26)年度 | 第29回学芸員研修会 「美術館はホームページでどのような作品情報を発信すべきか?/学芸員は美術情報資料をどこで入手するのか?」 第1部 「全国美術館会議会員館 収蔵品目録総覧 2014」作成にいたる経緯 と作業経過報告 川口雅子(国立西洋美術館) 第2部 テーマ1「美術館はホームページでどのような作品情報を発信すべ きか?」 発表1「事例報告─三重県立美術館のホームページ─作品情報を中 心に」 田中善明(三重県立美術館) 発表2「日本の美術館ホームページにおける作品情報発信の概況」 鴨木年泰(東京富士美術館) テーマ2「学芸員は美術情報資料をどこで入手するのか?」 発表3「地域・人材の問題と美術情報資料へのアクセス」 福田浩子(広島県立美術館) 発表4「外から見る日本の美術情報資料の現在 ─在外日本美術資料専門家(JAL)からの提言」 水谷長志(東京国立近代美術館) 討議「美術館の情報発信と美術情報の拠点─展望と課題」 /発表者全員 テーマ1に関する討議 テーマ2に関する討議 質疑応答 |
2013(平成25)年度 | 第28回学芸員研修会 「地域からの視点―美術史の再構築に向けて」 事例発表「地域の美術に宿る独自性はなにか?」 1.歴史的な地方美術の展開 西村勇晴(北九州市立美術館) 2.山脇信徳―首都から地方へ 鍵岡正謹(岡山県立美術館) 3.福島の美術家たち 増渕鏡子(福島県立美術館) 4.名古屋の美術運動 山田 諭(名古屋市美術館) 討議「地域の美術から組み立てられる新たな美術史の可能性」 討議項目:地域に根差したコレクション作りの方法、 地元美術の研究の現在、共同研究の可能性等 |
2012(平成24)年度 | 第27回学芸員研修会 「歩み続ける美術館-全国美術館会議研究部会の活動」 発表1「美術館の未来に向けて―20年前の出来事」 元全美事務局企画担当幹事 貝塚健(ブリヂストン美術館) 発表2「美術館相互の、文化財保存に対する意識と知識の共有を目指 して」 保存研究部会 菅野晶(青森県立美術館) 発表3「美術館における教育・普及とは何か、を問い続けて」 教育普及研究部会 清家三智(名古屋市美術館) 発表4「作品情報の収集・整理・発信―現状と課題―」 情報・資料研究部会 鴨木年泰(東京富士美術館) 川口雅子(国立西洋美術館) 発表5「小規模館研究部会の取り組む課題 ―美術館防災マニュアルの在り方 付:部会の活動の歴史」 小規模館研究部会 坪井則子(佐野美術館) 発表6「全国美術館会議ホームページアーカイブと情報発信」 ホームページ部会 浜田拓志(和歌山県立近代美術館) 発表7「機関誌『ZENBI』:美術館からの発信」 機関誌部会 尾﨑信一郎(鳥取県立博物館) 発表8「研究部会活動と全美」 美術館運営制度研究部会 山梨俊夫(国立国際美術館) 質疑応答 |
2011(平成23)年度 | 第26回学芸員研修会 「社会教育・生涯学習の歴史と実践〜美術館の教育普及活動を考えるた めに」本研修のねらいー美術館と公民館での経験からー 「社会教育と美術館」 米田耕司(長崎県美術館長・教育普及研究部会長) 「なぜこの研修が必要か」 端山聡子(平塚市教育委員会中央公民館学芸員) 「社会教育の理念・歴史と美術館」 松田武雄氏(名古屋大学大学院教授) 実践報告「住民とともに、地域のなかで ー美術館の教育普及を考えるために」 手塚英男氏(生涯学習実践者/ 松本市あがたの森文化会館初代館長) 「社会教育の現在と未来」 佐藤一子氏(法政大学教授) 実践報告「人が輝き、地域が輝く公民館」 田中純子氏(岡山市立京山公民館 社会教育主事) 「美術館の教育普及活動と博物館学 ー1990年代前後、語られ始めの頃を中心にー」 君塚仁彦氏(東京学芸大学教授) 質疑応答 |
2010(平成22)年度 | 第26回学芸員研修会(東日本大震災により中止) |
2009(平成21)年度 | 第25回学芸員研修会 「美術館の情報発信 -参加する、つながる、共有する、ウェブの新時代-」 1. 全国美術館会議会員館のHP-2005年度部会調査結果から 鴨木年泰(東京富士美術館) 2. 美術館の情報発信-参加する、つながる、共有する、ウェブの新 時代 室屋泰三(国立新美術館) 3. 国立美術館の情報発信-近年の展開と課題 水谷長志(東京国立近代美術館) 4. 「情報の扉」のこちら側 実践史研究情報センターのブログを使 った情報提供サービスについて 茂原 陽氏(㈶渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター) 5. 京都現代美術館の情報発信 野口玲子(東京都現代美術館) <パネルディスカッション> |
2008(平成20)年度 | 第24回学芸員研修会 「美術館のいま-著作権・寄贈ハンドブック作成と運営制度-」 第1部:著作権・寄贈ハンドブック作成 1. 寄贈について 山梨俊夫(神奈川県立近代美術館館長) 2 .著作権について 甲野正道(国立西洋美術館副館長) 第2部:指定管理者制度のその後 1. 参入する立場から 高橋信裕氏((株)文化環境研究所所長) 2. 学芸の立場から 藤間 寛(島根県立美術館調整監) |
2007(平成19)年度 | 第23回学芸員研修会 「美術館・作品保存環境対策の現在」 1. 木村定三コレクションの大量寄贈について―受け入れと整理 村田眞宏(愛知県美術館企画業務課長) 2. 彫刻のメンテナンス―石膏原型を中心に 藤原 徹氏(東北芸術工科大学教授) 3. 西洋絵画の保存と公開―RestorationからPreventive Conservationへ 石井 亨氏(前石橋財団美術品保存管理課長) 4. 作品貸借時に利用可能な国内版ファシリティ・レポート案のお知 らせ 堀 宜雄(福島県立美術館学芸員) |
2006(平成18)年度 | 第22回学芸員研修会 「ボランティアの現状と理念」 1. 社会教育施設(特に博物館・美術館)におけるボランティア活動 の現状と課題 鈴木眞理氏(東京大学助教授) 2. 政治学からボランティアを考える-市民社会と私たち 岡本仁宏氏(関西学院大学教授) 3. 出かける、会う、編む-ボランティア活動の意味 鷲田清一氏(大阪大学理事・副学長) |
2005(平成17)年度 | 第21回学芸員研修会 「町おこし・地域振興とミュージアムの役割-その実践的取り組み-」 1. 町おこし・地域振興と東京国立博物館 地域との連携を実施するようになった背景 連携に当たってのポイント 杉長敬治(東京国立博物館営業開発部長) 2. 美術館冬の時代 地域おこしとレクリェーション機能 米田耕司(千葉県立美術館長) 3. 金沢市の計画行政における美術館の位置づけ 金沢市の文化行政の変遷 金沢21世紀美術館の設置目的と運営戦略について 甚田和幸(金沢21世紀美術館副館長) 4. 美術館と地域連携 虫明 優(大原美術館副館長) 質疑応答 |
2004(平成16)年度 | 第20回学芸員研修会 「指定管理者制度」 基調講演「指定管理者制度の概要と今後の展望~ミュージアムの課題」 小林真理氏(東京大学大学院人文社会系研究科助教授) 1. 島根県立美術館(総務担当副主査 塩毛利生) 2. 川崎市市民ミュージアム(学芸課主査 深川雅文) 3. 高知県立美術館(館長 篠 雅廣) 4. 目黒区美術館(館長 武藤 完) 5. 和歌山県立近代美術館(学芸課長 浜田拓志) 6. 株式会社乃村工藝社(PPP開発センター長 中島秀男) 7. 横浜美術館(運営課管理係長兼調整係長 小島寿也) <パネルディスカッション> |
2003(平成15)年度 | 第19回学芸員研修会 「教育普及再考-美術館の利用者とミッションをつなぐために-」 基調講演「ワークショップ-身体と都市をひらく『いとなみ』」 及部克人氏(武蔵野美術大学教授) 「アートと人を繋ぐ活動・その1」 並河恵美子氏(NPO芸術資源開発機構ARDA) 「アートと人を繋ぐ活動・その2」 堤 康彦氏(NPO芸術家と子どもたち) 「美術館の教育普及活動のこれまで-ハード面からの視点で」 降旗千賀子(目黒区美術館) 「学芸員研修会の主旨」 端山聡子(平塚市美術館) 「美術館イメージに関する調査および学芸員研修会について」 大嶋貴明(宮城県美術館) 「ミッション・ステートメントを読み込む前に確認しておくこと」 大嶋貴明(宮城県美術館) 「踏み出した次の一歩のために」 齋 正弘(宮城県美術館) |
2002(平成14)年度 | 第18回学芸員研修会 「個人作家研究と個人美術館の顕彰のあり方について」 第1部:「個人美術館・個人記念室における作家研究の深化」 1.「黒田清輝作品研究の現状と課題」田中 淳氏(東京文化財研究所) 2.「萬鉄五郎に関する資料収集と公開のあり方」 平澤 広(萬鉄五郎記念美術館) 3.「小野竹喬の『制作日記』と作品の年代判定」 上薗四郎(笠岡市立竹喬美術館) 第2部:「個人美術館・個人記念室における作家顕彰のあり方」 1.「高畠華宵の顕彰と華宵会の活動」 高畠澄江(高畠華宵大正ロマン館) 2.「マリー・ローランサンの日本における顕彰とその方法」 吉澤公寿(マリー・ローランサン美術館) |
2001(平成13)年度 | 第17回学芸員研修会 「鋳造彫刻作品の収蔵・展示と鋳造管理の望ましい在り方について」 「提言-提言-彫刻の鋳造と原型管理の望ましい在り方-」 Ⅰ 彫刻の鋳造とその問題点 1.「彫刻鋳造の諸技法について」 村山万介(台東区立朝倉彫塑館) 2.「日本の近代彫刻の鋳造をめぐる諸問題」 千田敬一氏(元碌山美術館) Ⅱ 彫刻鋳造の管理 1.「ロダン作品の鋳造の歴史的展開とフランスの鋳造管理規程」 長谷川三郎(愛知県美術館) 2.「日本における彫刻鋳造管理の事例…佐藤忠良作品の場合」 三上満良(宮城県美術館) Ⅲ 鋳造彫刻作品の収蔵・展示と鋳造管理の望ましい在り方について 村田眞宏(愛知県美術館) |
2000(平成12)年度 | 第16回学芸員研修会 「美術館の『情報化』をめぐって」 基調講演「美術館の情報化をめぐって」 高見沢明雄(東京国立博物館) 「情報化と権利問題」 越智裕二郎(兵庫県立近代美術館) 参考資料:デジタルアーカイブ:権利問題と契約文例 笠羽晴夫 事例報告「データ蓄積を目的としたwebのシステム」 相澤 勝(横浜美術館) 「『誰がやるのか情報化』-市販ソフトを用いた所蔵品デー タベースの構築と諸問題-」鴨木年泰(東京富士美術館) 事例研究「学芸員に求められる『情報リテラシ』データベース作法」 室屋泰三(東京国立近代美術館) 「所蔵作品情報のインターネット公開-データベースの構築と検索シ ステムの試作-」 水谷長志(東京国立近代美術館) 室屋泰三(東京国立近代美術館) 「美術館における情報化の問題点について」 中村節子(石橋財団ブリヂストン美術館) 「情報処理ワーキンググループの活動の概要」 吉原美恵子(徳島県立近代美術館) |
1999(平成11)年度 | 第15回学芸員研修会 「美術館・教育普及の可能性」 レクチャーⅠ「美術館とは何か」 陰里鐵郎(横浜美術館館長) レクチャーⅡ「美術館の論理学」 加藤尚武氏(京都大学大学院研究科教授) ワークショップⅠ「美術の基礎一心体」 齋 正弘(宮城県美術館) レクチャーⅢ「子どもの発達や発生を軸とした美術の認識について」 齋 正弘(宮城県美術館) ワークショップⅡ「美術の展開一構成」 齋 正弘(宮城県美術館) グループディスカッション 分科会1:ワークショップ、分科会2:鑑賞、 分科会3:展示と展覧会、分科会4:学校との連携 |
1998(平成10)年度 | 第14回学芸員研修会 「学芸員の認定と養成の現状について」 【アメリカの現状】蓑 豊(大阪市立美術館館長、 元シカゴ美術館東洋部長) 【フランスの現状】清水敏男氏(インディペンダントキュレーター、 前水戸芸術館芸術監督) 【日本の現状】 井出洋一郎氏(東京純心大学教授、 元山梨県立近代美術館学芸員) |
1997(平成9)年度 | 第13回学芸員研修会 「美術館とボランティア」 基調講演「博物館とボランティア」/大堀 哲氏(静岡大学情報学部教授) 事例報告 林 和男(茨城県天心記念五浦美術館企画普及課長) 森本 孝(三重県立美術館学芸員(主査)) 黒沢 伸氏(元水戸芸術館学芸員) 参考資料1 Philadelphia Museum of Art ANNUALREPORT 1996より 2 美術館の組織 3 三重県立美術館ボランティア「欅の会」 4 〈活動概要〉役割分担表をもとにして |
1996(平成8)年度 | 第12回学芸員研修会 「美術著作権と新しいメディア」 基調講演「著作権の理念と歴史」 佐野文一郎(東京国立博物館長) 講演1「マルチメディア時代の著作権」 板東久美子氏(文化庁文化部著作権課長) 講演2「著作権者から見た美術著作権保護」 伊藤 真氏(弁護士、(社)日本美術家連盟法律顧問) 講演3「欧米における美術著作権問題とその周辺 波多野宏之(国立西洋美術館主任研究官) ワークシート「美術著作権と新しいメディア」 実態調査アンケート「美術著作権について」集計報告 |
1995(平成7)年度 | 第11回学芸員研修会 「阪神大震災と美術館をめぐって」 |
1994(平成6)年度 | 第10回学芸員研修会 「障害者と美術館」 講演「目で見る世界と触れる世界」加藤尚武(京都大学文学部教授) 美術館より事例報告 尾崎信一郎(兵庫県立近代美術館学芸員) 角田美奈子(名古屋市美術館学芸員) 森本 孝(三重県立美術館普及課長) シンポジウム兼全体会議 パネラー/講演者:嶋本昭三(美術作家、宝塚造形芸術大学教授) |
1993(平成5)年度 | 第9回学芸員研修会 「美術館の地震対策の現状と課題」 講演1「免震展示システム“ショックガード”について」 折笠智和氏((株)乃村工藝社 CE本部計画設計部長) 講演2「各産業界における地震対策-トキコ地震災害対策関連製品の 紹介」 中村 健氏(トキコ(株)装置設計部主任技師) 講演3「美術館等の防災対策の考え方」 小川雄二郎氏((財)都市防災研究所研究部長) 講演4「平成5年1月15日釧路沖地震をめぐる教訓」 寺嶋弘道(北海道帯広美術館学芸課長) 講演5「美術館における地震対策の可能性について」 立花義彰(静岡県立美術館主任学芸員) アンケート:“美術館の地震対策について”集計報告 |
1992(平成4)年度 | 第8回学芸員研修会 「近代日本画の保存」 講演1「変わりつつある日本画の画材」 森田恒之氏(国立民俗学博物館教授) 講演2「伝統技術を基礎とした修復と近代絵画への対応」 岡 岩太郎氏(岡墨光堂社長) 講演3「日本画の絵具と諸材料の使用技術と特性について」 林 功氏(日本画家・愛知県立芸術大学講師) |
1991(平成3)年度 | 第7回学芸員研修会 「美術館活動と文化支援」 「日本型のメセナを探る-『ブラックホール』-克服をめざして」 根本長兵衛氏(企業メセナ協議会専務理事) 「芸術文化振興基金による美術の活動助成について」 平中英二氏(日本芸術文化振興会基金部副部長) 「景気後退著しいアメリカにおける芸術支援の現在と今後の行方」 岩渕潤子氏(美術館運営管理学研究者) |
1990(平成2)年度 | 開催せず |
1989(平成1)年度 | 第6回学芸員研修会 「ハイビジョンとデータベース」 講演:「美術館活動へのハイビジョンの応用の可能性」 手嶋 毅氏(大日本印刷(株)CDC事業部) 「アールデータシステム(CD-ROM)」 美術年鑑社 「アイビーギャラリー」 提供:(株)早稲田システム研究所 「画像インデックスによる検索ほか」 提供:ダイセル化学工業(株) 聞き手:阿部信雄(ブリヂストン美術館学芸部長) |
1988(昭和63)年度 | 第5回学芸員研修会 「美術館の税務に関する基礎知識」 「寄付・贈与に関する税務」 磯谷桂介氏(文化庁文化部文化普及課企画調査係長) 「税制改革の概要」 藤田英樹氏(国税庁調査査察部調査課主査) 「消費税の実務」 藤田英樹氏(国税庁調査査察部調査課主査) |
1987(昭和62)年度 | 第4回学芸員研修会 「美術著作権について」 「著作権法について」 萩原 均氏(文化庁文化部著作権課企画調査室主任) 「美術著作権の処理の実際」倉田平吉氏(日本美術家連盟事務局長) 「美術著作権をめぐる訴訟の実例」 丹羽一彦氏(第一東京弁護士会湯原・原法理特許事務所弁護士) |
1986(昭和61)年度 | 第3回学芸員研修会 「紙を支持体とする作品の現状調査」 |
1985(昭和60)年度 | 第2回学芸員研修会 「油彩画の保存と調書作成」 |
1984(昭和59)年度 | 第1回学芸員研修会 「油彩画、水彩画、版画、素描の保存」 「水彩画、版画、素描の保存」 雪山行二(国立西洋美術館主任研究官) 「ブリヂストン美術館における保存の実態」 中山三善(ブリヂストン美術館) 「油彩画の保存」 長谷川三郎(国立西洋美術館主任研究官) |