令和元年東日本台風における全美の活動
令和元年東日本台風(2019年10月12日)により、全美の会員館である川崎市市民ミュージアムの地階が2メートルをはるかに超える水位で浸水し、施設及び収蔵品に甚大な被害が発生しました。
同館の収蔵品は、歴史、民俗、考古、美術・文芸、写真、映画、グラフィック、漫画、映像の9分野にわたることに加え、約23万点の収蔵品が被災するなど、先例のないケースでした。
全美は国立文化財機構内に設置されていた文化財防災ネットワーク推進室をはじめとする関係者と連絡を取りながら情報収集にあたるとともに、市民ミュージアム側とも活動についての協議を進めました。
11月から本格的に実施されたレスキュー活動には、全美をはじめ、国立文化財機構、日本博物館協会、神奈川県博物館協会など計14の外部団体が、緊急搬出、緊急保管、応急処置(分離、洗浄、乾燥、燻蒸、カビ払い等)の支援に参加しました。
支援活動は現在も継続しています。
同館の収蔵品は、歴史、民俗、考古、美術・文芸、写真、映画、グラフィック、漫画、映像の9分野にわたることに加え、約23万点の収蔵品が被災するなど、先例のないケースでした。
全美は国立文化財機構内に設置されていた文化財防災ネットワーク推進室をはじめとする関係者と連絡を取りながら情報収集にあたるとともに、市民ミュージアム側とも活動についての協議を進めました。
11月から本格的に実施されたレスキュー活動には、全美をはじめ、国立文化財機構、日本博物館協会、神奈川県博物館協会など計14の外部団体が、緊急搬出、緊急保管、応急処置(分離、洗浄、乾燥、燻蒸、カビ払い等)の支援に参加しました。
支援活動は現在も継続しています。