機関誌部会(広報委員会へと発展的に解消)
「機関誌部会」は最初「ニュース研究部会」という名称で2004年に発足した後、ほとんど活動することなく、活動休止の状態が続いていましたが、2009年3月、当時の原田平作部会長のもとで活動が再開され、活動の内容も大きく変わりました。
活動再開後、部会では紙媒体による美術館や展覧会に関する批評の可能性をめざし、2年にわたる議論の末に『ZENBI』というタイトル、発行の頻度や版形、部数を決めました。『ZENBI』の発行は2011年2月の理事会で認められ、その際に全国美術館会議の機関誌としての役割も求められました。このため『ZENBI』は当初より機関誌と批評誌という二つの性格を合わせもち、両者は横組みと縦組みの二種類の記事、二つの表紙をもつ斬新なデザインの中に統合されることとなりました。
『ZENBI』の創刊号は2012年1月に発行され、機関誌として各地域の美術館をめぐる話題を報告するブロック報告、各研究部会の活動報告、新規正会員館紹介、そして特別記事として前年に発生した東日本大震災への対応の報告記事などを掲載しました。一方、「全美フォーラム」と名づけた投稿欄にも5本の記事が寄せられました。
発行直後の理事会で、部会名は「機関誌部会」と改称され、原田理事に代わり長谷川三郎理事が新たに部会長に就任しました。これ以来、『ZENBI』は半年に一度、年二回のペースで着実に発行を重ねてきました。第2号以降、偶数号に新規正会員館紹介、奇数号に部会報告を掲載するスタイルが踏襲され、ブロック報告と「全美フォーラム」は毎号掲載しています。最初は正会員に送付するのみでしたが、5号以降、一部のミュージアムショップでの取り扱いも始まり、第6号から賛助会員各社からの広告の掲載も始めました。
この後、2020年春の理事会で全国美術館会議の一般社団法人化に伴い、機関誌部会とホームページ部会を統合して全国美術館会議の広報業務を担うという方針が決まりました。 両部会幹事の議論を受けて2021年春の理事会で冨田章理事より両部会を専門委員会として位置づける議案が広報委員会要綱(案)とともに提案され、審議の末、いずれも承認されました。 広報委員長としては新たに冨田章理事が就任し、2021年4月1日をもって正式に機関誌部会は広報委員会に統合され発展的に解消されました。
活動再開後、部会では紙媒体による美術館や展覧会に関する批評の可能性をめざし、2年にわたる議論の末に『ZENBI』というタイトル、発行の頻度や版形、部数を決めました。『ZENBI』の発行は2011年2月の理事会で認められ、その際に全国美術館会議の機関誌としての役割も求められました。このため『ZENBI』は当初より機関誌と批評誌という二つの性格を合わせもち、両者は横組みと縦組みの二種類の記事、二つの表紙をもつ斬新なデザインの中に統合されることとなりました。
『ZENBI』の創刊号は2012年1月に発行され、機関誌として各地域の美術館をめぐる話題を報告するブロック報告、各研究部会の活動報告、新規正会員館紹介、そして特別記事として前年に発生した東日本大震災への対応の報告記事などを掲載しました。一方、「全美フォーラム」と名づけた投稿欄にも5本の記事が寄せられました。
発行直後の理事会で、部会名は「機関誌部会」と改称され、原田理事に代わり長谷川三郎理事が新たに部会長に就任しました。これ以来、『ZENBI』は半年に一度、年二回のペースで着実に発行を重ねてきました。第2号以降、偶数号に新規正会員館紹介、奇数号に部会報告を掲載するスタイルが踏襲され、ブロック報告と「全美フォーラム」は毎号掲載しています。最初は正会員に送付するのみでしたが、5号以降、一部のミュージアムショップでの取り扱いも始まり、第6号から賛助会員各社からの広告の掲載も始めました。
この後、2020年春の理事会で全国美術館会議の一般社団法人化に伴い、機関誌部会とホームページ部会を統合して全国美術館会議の広報業務を担うという方針が決まりました。 両部会幹事の議論を受けて2021年春の理事会で冨田章理事より両部会を専門委員会として位置づける議案が広報委員会要綱(案)とともに提案され、審議の末、いずれも承認されました。 広報委員長としては新たに冨田章理事が就任し、2021年4月1日をもって正式に機関誌部会は広報委員会に統合され発展的に解消されました。
(2021年4月1日 文責:尾崎信一郎)