全国美術館会議 大規模災害への対応に関する参考資料について(訂正)
全国美術館会議事務局 2011年3月17日版
大規模災害への対応の参考になるよう、2011年3月15日付けで、全国美術館会議のこれまでの関連資料をまとめたページを開設しました。
そのなかで「下記の各資料は、全国美術館会議のホームページ上で閲覧することができます。」と記しましたが、現在掲載されていない重要な関係資料がありましたので訂正いたします。
今後、執筆者のご了解をいただけるものにつきましては、順次、写真図版を抜いたPDF判で会員館ページに掲載できるよう努めますが、会員各位におかれましてはすでに各館に配布しております冊子をご参照いただくようにお願いします。
なお、
関係美術館等における被災状況が記録されている写真図版につきましては、原則として今後も、全国美術館会議ホームページには掲載いたしません。(一般の方が閲覧できるページはもちろんのこと、パスワードを要する会員館ページにも掲載いたしません。)
現在、全国美術館会議ホームページ(会員館ページ)に掲載されていない重要な関係資料は下記のとおりです。
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■ 『阪神淡路大震災被災文化財等救援委員会 活動記録』【1999(平成11年度)】のうち、
- 兵庫県南部地震の発生から救援委員会の結成まで
- 現地本部活動日録
- 資料
(1)救援委員会活動参加者名簿
(2)協力団体等名簿
(3)関係文書
阪神・淡路大震災被災文化財等救援事業実施要項(平成7年2月14日)
文化庁報道発表資料(平成7年2月16日)(抄)
(4)関係新聞雑誌記事
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■『阪神大震災美術館・博物館総合調査 報告II』【1996(平成8年度)】のうち
- 調査報告
- 美術作品の地震時転倒などのメカニズムについて 剛体的な動きに関する基本的な考え方 /篠 泉
- シンポジウム「阪神大震災と美術館をめぐって」報告
- 総合調査に参加して/枝松亜子
- 文化財レスキュー隊による中山岩太資料の救出/河崎晃一
- 復興の名の下に行われること/木下直之
- 正解はどこにある 震災後の自問から /岡 泰正
- 歴史的記録遺産の救援プロセス 碎啄同時の難しさ /青木(廣瀬)睦
- 私たちの生活と文化と文化財/中村 康
- 栄根寺薬師堂が残したもの/村田真宏
- 被災地の外で 全国美術館会議"救援隊"のことなど /田中千秋
- パネルディスカッション「次の震災に向けて」
- 被災主要3館と全国美術館会議の一年1995.1.17-1996.1.17
- 参考資料(被災館発行の資料)
- 神戸市立博物館/博物館だよりNo.51(1995冬) 阪神・淡路大震災から再開館まで 経過と被害/森田稔・勝盛典子
- 西宮市大谷記念美術館/NEWS No.12(1996.3)その後の地震対策 作品の収蔵展示方法について/枝松亜子
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■『阪神大震災美術館・博物館総合調査 報告I』【1995(平成7年度)】所収、参考資料(被災館発行被害報告)のうち
- 神戸市立小磯記念美術館だより(1995)vol.4
現場報告1 阪神大震災直後の被害状況について/廣田生馬
現場報告2/金井紀子 - 西宮市大谷記念美術館 NEWS No.11(1995.3)阪神大震災特集
阪神大震災における美術館の被害と対応/篠 雅廣
地震により中止となったインド染織美術展における被害とその対処について/川辺雅美
二次災害防止のための作業記録/枝松亜子
レール式絵画ラック使用における地震被害およびその対策について/中井康之 - 兵庫県立近代美術館平成6年度年報 報告 阪神大震災による被害状況と美術館活動
以上、訂正とお詫びまで