文化庁から「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドラインについて」お知らせ

各 位
 
 経済産業省が主体となって取りまとめを行った「責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン」が政府において決定され、公表されました。
 本ガイドラインは、国連指導原則、OECD 多国籍企業行動指針及び ILO 多国籍企業宣言をはじめとする国際スタンダードを踏まえ、企業に求められる人権尊重の取組について、日本で事業活動を行う企業の実態に即して、具体的かつわかりやすく解説し、企業の理解の深化を助け、その取組を促進することを目的とし、業界横断的な指針として策定されたものとなっております。

 また、経済産業省により、本ガイドラインの周知啓発を目的としたセミナーが開催されます。
 本セミナーにおいては、企業活動における人権尊重の重要性、当該ガイドラインの概要や人権デュー・ディリジェンスを実装するにあたっての留意点について解説します。
 また、人権尊重の取組を行っている団体ならびに企業等による取組事例について紹介します。
1月~2月にかけて全6回、各地方で開催いたします。(一部の回はオンラインでも配信)

<セミナー日程>
 東京: 2023年1月17日(火)
 札幌: 2023年1月20日(金)
 名古屋:2023年1月25日(水)
 福岡: 2023年2月2日(木)
 広島: 2023年2月8日(水)
 大阪: 2023年2月10日(金)
<プログラム内容>
 14:30-15:00 講演➀「人権DDガイドライン策定の背景と概要」
             経済産業省 大臣官房ビジネス・人権政策調整室
 15:00-15:30 講演②「『責任あるサプライチェーン等における人権尊重のためのガイドライン』
             実践にあたっての留意事項やポイント」
              東京:EY新日本有限責任監査法人シニアマネージャー 名越 正貴 氏
              札幌・大阪:西村あさひ法律事務所パートナー 根本剛史 氏
              名古屋・福岡:オウルズコンサルティンググループ代表取締役CEO 羽生田慶介 氏
              広島:長島・大野・常松法律事務所パートナー 福原あゆみ 氏
 15:30-16:30 パネルディスカッション
         「事例から学ぶサプライチェーンにおける人権尊重~取組の具体的な進め方とは~」  
 【パネリスト】  各地方のベストプラクティス企業 ほか
 【モデレーター】 日本生産性本部SDGs推進室長 清水きよみ
          EY新日本有限責任監査法人シニアマネージャー 名越正貴 氏 (札幌のみ)


是非ご参加いただけたらと思います。
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