令和5年度第4回理事会
議 事
1. 審議事項
第1号議案 令和5年度事業及び予算の執行状況について
第2号議案 令和6年度事業計画(案)及び収支予算(案)について
第3号議案 新入会員の審査について
第4号議案 災害対策委員の選任について
2. 報告事項
報告第1号 執行理事の職務執行状況の報告について
報告第2号 令和6年能登半島地震について
報告第3号 第38回学芸員研修会の開催について
報告第4号 第4回(第73回)定時社員総会の開催準備状況について
報告第5号 会員増の進捗状況について
3. そ の 他
第5回(第74回)定時社員総会について
第1号議案 令和5年度事業及び予算の執行状況について
第2号議案 令和6年度事業計画(案)及び収支予算(案)について
第3号議案 新入会員の審査について
第4号議案 災害対策委員の選任について
2. 報告事項
報告第1号 執行理事の職務執行状況の報告について
報告第2号 令和6年能登半島地震について
報告第3号 第38回学芸員研修会の開催について
報告第4号 第4回(第73回)定時社員総会の開催準備状況について
報告第5号 会員増の進捗状況について
3. そ の 他
第5回(第74回)定時社員総会について
レポート
令和4年1月23日に開かれた一般社団法人全国美術館会議令和5年度第4回理事会について報告いたします。
第4回理事会は東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、穂高の間で開かれました。
会場には会長、3名の副会長のほか16名の理事、2名の監事が出席しました。事務局からは事務局長、事務局次長、企画担当幹事、総務担当幹事、広報委員1名が出席しました。建畠会長挨拶の後、議長には小坂副会長が選ばれ、審議に入りました。
審議事項として、まず令和5年度事業及び収支予算の執行状況について事務局より説明がありました。続いて企画委員会の各研究部会、広報委員会、災害対策委員会から活動報告がありました。特に災害対策委員会からは全国美術館会議ホームページの「災害対策」ページリニューアルの進捗について説明がありました。今年度中に公開する予定です。また、1月1日に発生した令和6年能登半島地震についてブロック本部館を中心として被害情報の収集を進めているとの報告がありました。
令和6年能登半島地震について、支援する場合の全国美術館会議の原資について質問があり、事務局から特別会計は東日本震災時のオークション収益や募金から成り立っており、災害対策を使途にしているとの回答がありました。議案については審議ののちに、承認されました。
続いて令和6年度事業計画(案)及び収支予算(案)について事務局より説明があり、審議の後に承認されました。理事より、収入よりも支出が多い状況が続いていることについて指摘がありました。また報告書などを紙で印刷する必要があるのか、との質問に対して、事務局から財政的な状況も勘案して将来的に方法を検討するとの回答がありました。
また、新規入会申込の審査が行われ、2館の正会員、3名の個人会員、6団体の賛助会員の入会について承認され、1名の個人会員入会については保留することとなりました。
災害対策委員長より、新任の災害対策委員について、国立国際美術館の小川絢子氏、文化財防災センターの浜田拓志氏(個人会員)の推薦があり、承認されました。
報告事項としては、まず会長より令和5年5月より12月の職務遂行状況の報告がありました。ICOM博物館セキュリティ国際委員会東京大会への後援等を行ったことや、財政状況改善のため賛助会員募集に注力したとの報告がありました。
また、令和6年能登半島地震について文化財防災センター文化財被災状況報告に基づき報告がありました。現時点では支援要請はありません。
続いて、第38回学芸員研修会の開催について、企画担当の教育普及研究部会より報告がありました。「利用者を起点に考える美術館の〈展示・学び・アクセシビリティ〉」と題して3月7日、8日に国立新美術館で開催する予定です。講師によるリレートークと3つの分科会のプログラムを実施します。
第4回(第73回)定時社員総会について事務局より報告がありました。令和6年6月6日、7日の両日に弘前れんが倉庫美術館ほかが担当館となり、弘前文化センターで行われる予定です。
全国美術館会議の財政状況の改善に向けて、事務局では300口を目標として賛助会員新規入会の働きかけを行なっています。事務局機能維持のためには、職員の雇用、そのための会費値上げも想定されます。事務局から各理事へ、賛助会員への勧誘について協力依頼がありました。
第5回(第74回)定時社員総会については、令和7年に西日本の施設で開催する予定です。各理事からの推薦内容を踏まえて事務局で調整を進めます。
最後に、事務局より令和6年4月の次回理事会開催について案内がありました。
第4回理事会は東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、穂高の間で開かれました。
会場には会長、3名の副会長のほか16名の理事、2名の監事が出席しました。事務局からは事務局長、事務局次長、企画担当幹事、総務担当幹事、広報委員1名が出席しました。建畠会長挨拶の後、議長には小坂副会長が選ばれ、審議に入りました。
審議事項として、まず令和5年度事業及び収支予算の執行状況について事務局より説明がありました。続いて企画委員会の各研究部会、広報委員会、災害対策委員会から活動報告がありました。特に災害対策委員会からは全国美術館会議ホームページの「災害対策」ページリニューアルの進捗について説明がありました。今年度中に公開する予定です。また、1月1日に発生した令和6年能登半島地震についてブロック本部館を中心として被害情報の収集を進めているとの報告がありました。
令和6年能登半島地震について、支援する場合の全国美術館会議の原資について質問があり、事務局から特別会計は東日本震災時のオークション収益や募金から成り立っており、災害対策を使途にしているとの回答がありました。議案については審議ののちに、承認されました。
続いて令和6年度事業計画(案)及び収支予算(案)について事務局より説明があり、審議の後に承認されました。理事より、収入よりも支出が多い状況が続いていることについて指摘がありました。また報告書などを紙で印刷する必要があるのか、との質問に対して、事務局から財政的な状況も勘案して将来的に方法を検討するとの回答がありました。
また、新規入会申込の審査が行われ、2館の正会員、3名の個人会員、6団体の賛助会員の入会について承認され、1名の個人会員入会については保留することとなりました。
災害対策委員長より、新任の災害対策委員について、国立国際美術館の小川絢子氏、文化財防災センターの浜田拓志氏(個人会員)の推薦があり、承認されました。
報告事項としては、まず会長より令和5年5月より12月の職務遂行状況の報告がありました。ICOM博物館セキュリティ国際委員会東京大会への後援等を行ったことや、財政状況改善のため賛助会員募集に注力したとの報告がありました。
また、令和6年能登半島地震について文化財防災センター文化財被災状況報告に基づき報告がありました。現時点では支援要請はありません。
続いて、第38回学芸員研修会の開催について、企画担当の教育普及研究部会より報告がありました。「利用者を起点に考える美術館の〈展示・学び・アクセシビリティ〉」と題して3月7日、8日に国立新美術館で開催する予定です。講師によるリレートークと3つの分科会のプログラムを実施します。
第4回(第73回)定時社員総会について事務局より報告がありました。令和6年6月6日、7日の両日に弘前れんが倉庫美術館ほかが担当館となり、弘前文化センターで行われる予定です。
全国美術館会議の財政状況の改善に向けて、事務局では300口を目標として賛助会員新規入会の働きかけを行なっています。事務局機能維持のためには、職員の雇用、そのための会費値上げも想定されます。事務局から各理事へ、賛助会員への勧誘について協力依頼がありました。
第5回(第74回)定時社員総会については、令和7年に西日本の施設で開催する予定です。各理事からの推薦内容を踏まえて事務局で調整を進めます。
最後に、事務局より令和6年4月の次回理事会開催について案内がありました。
(文責 広報委員 国立国際美術館 青山杏子)