第8回ホームページ開設・運営研究部会会合報告
内 容
1. 各部会の作業進行状況とアップした仮サイトへのコメントについて
・ホームページ開設・運営研究部会:OCR処理後の校正作業(80部のうち40部終了)
「休止した活動」で、鋳造のワーキンググループの出版物について村田さんに掲載許可をお願
い。村田さん自身はホームページへの掲載計画を了承したが、各報告書の執筆者への承諾は別
となるため、個々に承諾をいただくようにすべき。また、個々の執筆の中にある写真の許可を
どうするか。
・教育普及研究部会:来週、ウェブにアップしたいものを話し合う予定。
・情報・資料研究部会:リンク集で各館のアドレスURLを載せるのであれば、データを持ってい
るので利用できるのではないか。
・小規模館研究部会:今月中旬に部会会合がありその時に話合う予定。54館ある中で、HPのな
い館にどう対応するか。(HPをもっているのは4館、自治体のサイトの中にあるHPは3館)
・ホームページ制作委託会社(株式会社パークウェーブ):OCR処理、ネット内校正
2. パスワード認証について
これまでは会員と一般の閲覧できるページを別けるためにパスワード認証を推してきたが、今
回、再度討議した。
【一般の人向きにした場合】
長所
・会員館向きの情報は事務局から印制物等を送付する等の処理だけでいいのではないか。
・一般の人に「全国美術館会議」という存在を公的に広めることのできるチャンスである。
・大災害等への対処法は一般の方へ提供していい情報である。
短所
・個人のプライバシーは公表できない。
・美術館の防犯に関する情報は会員向けの情報である。
・公開できる情報に書き直す必要がある。
【会員館向きにした場合】
・会員館同士に役立つように。
・会員館のメリットがある。
以上の議論から、認証をかけるページは最小限にして、多くの人を対象としたホームページにするという方向性で意見が一致。
全ての人に見られることを前提に考えて、公開されても構わない情報だけを掲載する。(コンテンツのカット及びPDFより一部カットする作業が今後必要。)しかしながら、会員用のシークレットページは必要。
3. 全美HPに掲載しないもの(案)
・個人のプライバシーにふれるもの。
・美術作品の被害状況調査報告・劣化の調査報告、美術館の環境の調査等、作品所有者や所蔵館
にとって情報公開がマイナスに働く可能性があるもの。
・美術館警備上の情報に関するもの。
・公開されないことが前提の部会内部の本音情報等。
・収支関係[ただ、公開すべきとの声もあり賛否両論]
4. ホームページの改良点・問題点・確認事項
・サイト内検索をつける。
・過去のHP データは蓄積していく。→サイト内検索で呼び出せるように。
・以前の出版物に関して公開してよいかどうかの基準を決めるべき→誰がやるか。いつやるか。
・ホームページへの原稿の転載についてお願い→まず電話でお願いの後、承諾書を後日郵送、全
美会長名でお願いをする。
・トップページは会員館の写真をランダムに載せる。→会員館の情報をすぐ見ることができるよ
うに写真の下にリンクを張ってはどうか。
・「トピック」「サイトの更新情報」に関しては、一定期間(もしくは一定行数)経過後はトッ
プページから削除する。但し、削除された過去の情報は、別ページヘリンクする事で閲覧を可
能にする。
・研究部会の代表者の表に現在名前と連絡先が明記されている。→電話番号は消去する。
・メールお問い合わせは事務局でいいのか。
・各部会のコンテンツはもちろんの事、全体的に文字中心のコンテンツなのでレイアウトとして
の工夫が必要。
・メニューは同列でなく、メリハリをつけたらどうか。一般の方が欲しい情報をよりわかりやす
く見やすく強調してはどうか。
・HPをもたない館を全美HP内に1館1ページで紹介する。→基本データと写真、または館のリー
フレットをPDFで載せるかどちらかを今後検討(30館程度と思われる)。
・会員館のリンク集(ブロック別に階層化する)
・機種依存文字(①、I等)はブラウザ側の文字コード設定によっては表示されなくなるためル
ールを決めてテキストを表示する。
・賛助会員(27名)を載せて欲しいと事務局から。→載せていいかどうか理事会にて承認が必
要。リンクを張ることも可能。
・会員を募集するページを作るか。その際の基準の提示を行う必要があるのではないか。→理事
会にて承認が必要。
・各部会に参加したい場合、オブザーバーはOKだが、全て受け入れていいのか。→原則を決め
るべき。各部会によって基準が違う可能性がある。
・休止中の部会について簡単な説明(200字)をつける。→誰かに依頼
・トップページに文化庁の助成金をもらっていることを記載する。
・「研究部会とは」の説明(200字)が必要→依頼
・新しい加盟館、または小規模館のネット環境のないところには、全美の過去のアーカイブデ
ータのフルコンテンツをDVD等にコピーして配布してはどうか→そのDVD はむしろ全会員
館に送付してはどうか。
・トップページに戻れる仕組みをつくる。(ヘッダーに[home]ボタンを設置?)
・「FAQ」 は掲載しない。(メニュー構成上の大分類が1個減る事になる。)
5. 各部会によるコンテンツの提供について
・ホームページを運用している館で、データベースアーカイブを公開しているところがある。中
でも注目しているものを紹介できる素材がある。(情報・資料研究部会)
・小規模館を地図から検索できるようにするのはどうか。(小規模館研究部会)
・リンク集で助成金情報を載せるのはどうか。社会的に必要なもの等ハンディキャップの人や託
児所等を受け入れてくれるところを紹介してはどうか
〈参考〉サイト容量:全体1.2ギガ 各部会には5メガ
6. 全国美術館会議ウェブ(仮)サイトを制作した。
一般の方からアクセス出来ないように認証をかけている。
7. 校正前・校正後のPDF を比較するためのサイトを作った。
・ホームページ開設・運営研究部会:OCR処理後の校正作業(80部のうち40部終了)
「休止した活動」で、鋳造のワーキンググループの出版物について村田さんに掲載許可をお願
い。村田さん自身はホームページへの掲載計画を了承したが、各報告書の執筆者への承諾は別
となるため、個々に承諾をいただくようにすべき。また、個々の執筆の中にある写真の許可を
どうするか。
・教育普及研究部会:来週、ウェブにアップしたいものを話し合う予定。
・情報・資料研究部会:リンク集で各館のアドレスURLを載せるのであれば、データを持ってい
るので利用できるのではないか。
・小規模館研究部会:今月中旬に部会会合がありその時に話合う予定。54館ある中で、HPのな
い館にどう対応するか。(HPをもっているのは4館、自治体のサイトの中にあるHPは3館)
・ホームページ制作委託会社(株式会社パークウェーブ):OCR処理、ネット内校正
2. パスワード認証について
これまでは会員と一般の閲覧できるページを別けるためにパスワード認証を推してきたが、今
回、再度討議した。
【一般の人向きにした場合】
長所
・会員館向きの情報は事務局から印制物等を送付する等の処理だけでいいのではないか。
・一般の人に「全国美術館会議」という存在を公的に広めることのできるチャンスである。
・大災害等への対処法は一般の方へ提供していい情報である。
短所
・個人のプライバシーは公表できない。
・美術館の防犯に関する情報は会員向けの情報である。
・公開できる情報に書き直す必要がある。
【会員館向きにした場合】
・会員館同士に役立つように。
・会員館のメリットがある。
以上の議論から、認証をかけるページは最小限にして、多くの人を対象としたホームページにするという方向性で意見が一致。
全ての人に見られることを前提に考えて、公開されても構わない情報だけを掲載する。(コンテンツのカット及びPDFより一部カットする作業が今後必要。)しかしながら、会員用のシークレットページは必要。
3. 全美HPに掲載しないもの(案)
・個人のプライバシーにふれるもの。
・美術作品の被害状況調査報告・劣化の調査報告、美術館の環境の調査等、作品所有者や所蔵館
にとって情報公開がマイナスに働く可能性があるもの。
・美術館警備上の情報に関するもの。
・公開されないことが前提の部会内部の本音情報等。
・収支関係[ただ、公開すべきとの声もあり賛否両論]
4. ホームページの改良点・問題点・確認事項
・サイト内検索をつける。
・過去のHP データは蓄積していく。→サイト内検索で呼び出せるように。
・以前の出版物に関して公開してよいかどうかの基準を決めるべき→誰がやるか。いつやるか。
・ホームページへの原稿の転載についてお願い→まず電話でお願いの後、承諾書を後日郵送、全
美会長名でお願いをする。
・トップページは会員館の写真をランダムに載せる。→会員館の情報をすぐ見ることができるよ
うに写真の下にリンクを張ってはどうか。
・「トピック」「サイトの更新情報」に関しては、一定期間(もしくは一定行数)経過後はトッ
プページから削除する。但し、削除された過去の情報は、別ページヘリンクする事で閲覧を可
能にする。
・研究部会の代表者の表に現在名前と連絡先が明記されている。→電話番号は消去する。
・メールお問い合わせは事務局でいいのか。
・各部会のコンテンツはもちろんの事、全体的に文字中心のコンテンツなのでレイアウトとして
の工夫が必要。
・メニューは同列でなく、メリハリをつけたらどうか。一般の方が欲しい情報をよりわかりやす
く見やすく強調してはどうか。
・HPをもたない館を全美HP内に1館1ページで紹介する。→基本データと写真、または館のリー
フレットをPDFで載せるかどちらかを今後検討(30館程度と思われる)。
・会員館のリンク集(ブロック別に階層化する)
・機種依存文字(①、I等)はブラウザ側の文字コード設定によっては表示されなくなるためル
ールを決めてテキストを表示する。
・賛助会員(27名)を載せて欲しいと事務局から。→載せていいかどうか理事会にて承認が必
要。リンクを張ることも可能。
・会員を募集するページを作るか。その際の基準の提示を行う必要があるのではないか。→理事
会にて承認が必要。
・各部会に参加したい場合、オブザーバーはOKだが、全て受け入れていいのか。→原則を決め
るべき。各部会によって基準が違う可能性がある。
・休止中の部会について簡単な説明(200字)をつける。→誰かに依頼
・トップページに文化庁の助成金をもらっていることを記載する。
・「研究部会とは」の説明(200字)が必要→依頼
・新しい加盟館、または小規模館のネット環境のないところには、全美の過去のアーカイブデ
ータのフルコンテンツをDVD等にコピーして配布してはどうか→そのDVD はむしろ全会員
館に送付してはどうか。
・トップページに戻れる仕組みをつくる。(ヘッダーに[home]ボタンを設置?)
・「FAQ」 は掲載しない。(メニュー構成上の大分類が1個減る事になる。)
5. 各部会によるコンテンツの提供について
・ホームページを運用している館で、データベースアーカイブを公開しているところがある。中
でも注目しているものを紹介できる素材がある。(情報・資料研究部会)
・小規模館を地図から検索できるようにするのはどうか。(小規模館研究部会)
・リンク集で助成金情報を載せるのはどうか。社会的に必要なもの等ハンディキャップの人や託
児所等を受け入れてくれるところを紹介してはどうか
〈参考〉サイト容量:全体1.2ギガ 各部会には5メガ
6. 全国美術館会議ウェブ(仮)サイトを制作した。
一般の方からアクセス出来ないように認証をかけている。
7. 校正前・校正後のPDF を比較するためのサイトを作った。
出席者
◇ホームページ開設・運営研究部会
浜田拓志(幹事、和歌山県立近代美術館)
宮武 弘(福島県立美術館)
生田ゆき(三重県立美術館)
南出真由子(和歌山県立近代美術館友の会)
◇保存研究部会
石井 亨(幹事、財団法人石橋財団ブリヂストン美術館/石橋美術館)
勝山 滋(平塚市美術館)
◇教育普及研究部会
寺島洋子(代表幹事、国立西洋美術館)
端山聡子(幹事、平塚市美術館)
◇情報・資料研究部会
鴨木年泰(幹事、東京富士美術館)
水谷長志(東京国立近代美術館)
◇小規模館研究部会
廣田生馬(幹事、神戸市立小磯記念美術館)
富安玲子(副幹事、マリー・ローランサン美術館)
◇全国美術館会議ニュース研究部会
小松崎拓男(幹事、広島市現代美術館)
◇指定管理者制度研究部会
坂上義太郎(幹事代理、伊丹市立美術館)
大木良一(前・部会事務局、福岡アジア美術館管理課)
◇全国美術館会議事務局
高松 準(総務担当幹事)
東 伸(総務担当主事、金沢21世紀美術館)
◇株式会社パークウェーブ(ホームページ制作委託会社)
塩山徳宏(専務取締役)
上坂真由
浜田拓志(幹事、和歌山県立近代美術館)
宮武 弘(福島県立美術館)
生田ゆき(三重県立美術館)
南出真由子(和歌山県立近代美術館友の会)
◇保存研究部会
石井 亨(幹事、財団法人石橋財団ブリヂストン美術館/石橋美術館)
勝山 滋(平塚市美術館)
◇教育普及研究部会
寺島洋子(代表幹事、国立西洋美術館)
端山聡子(幹事、平塚市美術館)
◇情報・資料研究部会
鴨木年泰(幹事、東京富士美術館)
水谷長志(東京国立近代美術館)
◇小規模館研究部会
廣田生馬(幹事、神戸市立小磯記念美術館)
富安玲子(副幹事、マリー・ローランサン美術館)
◇全国美術館会議ニュース研究部会
小松崎拓男(幹事、広島市現代美術館)
◇指定管理者制度研究部会
坂上義太郎(幹事代理、伊丹市立美術館)
大木良一(前・部会事務局、福岡アジア美術館管理課)
◇全国美術館会議事務局
高松 準(総務担当幹事)
東 伸(総務担当主事、金沢21世紀美術館)
◇株式会社パークウェーブ(ホームページ制作委託会社)
塩山徳宏(専務取締役)
上坂真由