第67回全国美術館会議総会
日程等
第1日/5月17日(木)
総 会 13:00~16:15(受付12:00~)
1.開会挨拶 全国美術館会議会長
2.歓迎挨拶 富山県知事、富山市長
3.来賓挨拶 文化庁長官
4.議長選出
5.議 事
第1号議案 平成29年度事業報告並びに収支決算について
第2号議案 平成30年度事業計画(案)並びに収支予算(案)について
第3号議案 新入会員及び退会について
第4号議案 法人化について
報告第1号 企画委員会及び研究部会の活動について
報告第2号 災害対策委員会の活動について
報告その他 ・新・文化庁の組織体制と美術館を巡る現状について
・ICOM京都大会について
6.閉会挨拶
特別講演会 16:30~17:45
内容:「瞑想の美術史」
講師:樫尾直樹氏(慶應義塾大学文学部准教授)
情報交換会 18:00~20:00 オークスカナルパークホテル富山(富山市)
第2日/5月18日(金) 9:30~
美術館視察 富山県美術館
総 会 13:00~16:15(受付12:00~)
1.開会挨拶 全国美術館会議会長
2.歓迎挨拶 富山県知事、富山市長
3.来賓挨拶 文化庁長官
4.議長選出
5.議 事
第1号議案 平成29年度事業報告並びに収支決算について
第2号議案 平成30年度事業計画(案)並びに収支予算(案)について
第3号議案 新入会員及び退会について
第4号議案 法人化について
報告第1号 企画委員会及び研究部会の活動について
報告第2号 災害対策委員会の活動について
報告その他 ・新・文化庁の組織体制と美術館を巡る現状について
・ICOM京都大会について
6.閉会挨拶
特別講演会 16:30~17:45
内容:「瞑想の美術史」
講師:樫尾直樹氏(慶應義塾大学文学部准教授)
情報交換会 18:00~20:00 オークスカナルパークホテル富山(富山市)
第2日/5月18日(金) 9:30~
美術館視察 富山県美術館
レポート
総会は、会員館157館、256名の出席によって総会が開催されました。石井隆一富山県知事、森雅志富山市長の歓迎挨拶、文化庁文化財部美術学芸課の圓入由美課長の来賓挨拶の後、富山県美術館の雪山行二館長を議長として総会が開催されました。
平成29年度事業及び決算、平成30年度事業計画案及び予算案が審議され、承認された後、会員館として喜多方市美術館、北九州漫画ミュージアム、武蔵野市立吉祥寺美術館、中札内美術村、豊川市桜ヶ丘ミュージアム、有島記念館の入会が承認され、5月末現在の会員館数は389館となりました。このほかにも個人会員として9名、賛助会員として新たに2社の入会が報告されました。
続いて午前中の理事会の審議を受けて、事務局より全国美術館会議の法人化について、方向性や法人化に伴うメリット、デメリットについて説明があり、全国美術館会議としては今後、一般社団法人を目指すという理事会での結論が示されました。この問題には総会の場でもいくつかの意見が表明されましたが、議論の後、挙手による採決となり、総会参加者の圧倒的多数の賛成によって法人化へ進むことが議決されました。
報告事項としては、各研究部会の幹事の方々から前年度の活動報告と今年度活動計画の説明が行われた後、災害対策委員会の活動について村田委員長より報告がありました。
総会に続き、慶應義塾大学の樫尾直樹准教授より「瞑想の美術史」という演題で特別講演がありました。ユニークな視点から古今の名画を分析する興味深い内容でした。特別講演の後はオークスカナルパーク富山にて情報交換会が開かれ、多くの参加者がありました。
2日目となる18日は、昨年新しい美術館としてオープンした富山県美術館のほか、今回担当館として総会の開催に尽力いただいた富山市内外の美術館の視察に多くの方が参加し、一方で、この機会にいくつかの研究部会が部会を開催いたしました。
次回の第68回総会は、北海道立近代美術館を担当館として、2019年5月22日・23日に札幌市で開催されます。多くの会員館にご参加いただくようお願いします。
平成29年度事業及び決算、平成30年度事業計画案及び予算案が審議され、承認された後、会員館として喜多方市美術館、北九州漫画ミュージアム、武蔵野市立吉祥寺美術館、中札内美術村、豊川市桜ヶ丘ミュージアム、有島記念館の入会が承認され、5月末現在の会員館数は389館となりました。このほかにも個人会員として9名、賛助会員として新たに2社の入会が報告されました。
続いて午前中の理事会の審議を受けて、事務局より全国美術館会議の法人化について、方向性や法人化に伴うメリット、デメリットについて説明があり、全国美術館会議としては今後、一般社団法人を目指すという理事会での結論が示されました。この問題には総会の場でもいくつかの意見が表明されましたが、議論の後、挙手による採決となり、総会参加者の圧倒的多数の賛成によって法人化へ進むことが議決されました。
報告事項としては、各研究部会の幹事の方々から前年度の活動報告と今年度活動計画の説明が行われた後、災害対策委員会の活動について村田委員長より報告がありました。
総会に続き、慶應義塾大学の樫尾直樹准教授より「瞑想の美術史」という演題で特別講演がありました。ユニークな視点から古今の名画を分析する興味深い内容でした。特別講演の後はオークスカナルパーク富山にて情報交換会が開かれ、多くの参加者がありました。
2日目となる18日は、昨年新しい美術館としてオープンした富山県美術館のほか、今回担当館として総会の開催に尽力いただいた富山市内外の美術館の視察に多くの方が参加し、一方で、この機会にいくつかの研究部会が部会を開催いたしました。
次回の第68回総会は、北海道立近代美術館を担当館として、2019年5月22日・23日に札幌市で開催されます。多くの会員館にご参加いただくようお願いします。
(文責 機関誌部会幹事 鳥取県立博物館 尾﨑信一郎)