令和5年度第1回理事会
議 事
1. 審議事項
第1号議案 令和4年度事業報告及び決算承認について
第2号議案 令和5年度収支予算書の修正について
第3号議案 役員後任の選任について
第4号議案 会員の入会資格について
第5号議案 新入会員の審査及び退会について
第6号議案 専門委員会の要綱等の改正について
第7号議案 第4回(第73回)定時社員総会の開催について
第1号議案 令和4年度事業報告及び決算承認について
第2号議案 令和5年度収支予算書の修正について
第3号議案 役員後任の選任について
第4号議案 会員の入会資格について
第5号議案 新入会員の審査及び退会について
第6号議案 専門委員会の要綱等の改正について
第7号議案 第4回(第73回)定時社員総会の開催について
レポート
令和5年4月27日に開かれた一般社団法人全国美術館会議令和5年度第1回理事会について報告いたします。
第1回理事会はオンラインで開催し、建畠会長、小坂、徳川の2名の副会長の外12名の理事、木本監事が出席しました。事務局からは事務局長、次長、企画担当幹事、総務担当幹事、広報委員1名が出席しました。
建畠会長の挨拶の後、議長には徳川副会長が選ばれ、審議に入りました。
はじめに、令和4年度事業報告について、企画担当幹事、企画委員会の各研究部会、各専門委員会より報告がありました。特に、保存研究部会部会長の木本監事からは令和4年度学芸員研修会について、「美術館の防災対策」をテーマに実施した旨の報告がありました。これについて、今回の学芸員研修会は「学芸員」に限るような名称や枠組みではなく、スタッフ研修、といった名称でもよかったのでは、との意見がありました。また、美術館運営制度研究部会部会長の浅野理事より、研究部会の名称を「美術館運営研究部会」に変更したいとの説明があり、変更について本理事会で承認されました。
事務局より令和4年度決算についての説明、監事より令和4年度監査報告があり、財政基盤について切迫した課題があるとの指摘がありました。審議の後に、事業報告及び決算について承認されました。
続いて令和5年度収支予算書の修正について事務局より説明があり、承認されました。
建畠会長より、越智裕二郎氏のご逝去に伴う後任の監事について、大川美術館の田中淳館長が推薦されました。理事会で承認され、次回の社員総会で諮ることとなります。
事務局より、第4号議案「会員の入会資格」について、資格基準案が提出されました。基準を策定する趣旨、経緯について、正会員については「美術作品を有している」「展示空間をもつ」等の基準が考えられますが、まずは参照できる基準を設け、それらにあてはまらない施設の取扱いも将来的に検討していきたいとの説明がありました。各理事より「基準」を内規として定めることの是非や、すでに各基準にあてはまらない正会員もあることとの整合性についてなどの意見交換がなされ、審議の結果、今後「入会基準」ではなく「推薦基準」を示すこととし、事務局で引き続き調整した素案を、再度各理事に提示し、合意を得、社員総会で報告することとなりました。
続いて、新入会員の審査及び退会について審議されました。新規入会を希望する慶應義塾大学アート・センター、下瀬美術館の2館の正会員、10名の個人会員、3社の賛助会員の入会について承認されました。また正会員1館、2名の個人会員より退会届が提出され、受理されています。なお、1月の理事会で正会員3館、個人会員3名、賛助会員1名が既に承認されています。
専門委員会の要綱等の改正について説明がありました。定款との整合性を図る必要から「広報委員会要綱」を改正するものです。また、「大災害時における連絡網実施要領」及び「大災害時における援助活動実施要領」についても改正し、法人化による語句の整理を行います。本議案は承認され、次回の社員総会に附議することとなりました。
第4回(第73回)定時社員総会について、事務局より令和6年6月6日(木)、7日(金)に青森県弘前市、弘前レンガ倉庫美術館で開催する予定との報告がありました。鷲田理事からは、2020年より青森県内の5館連携協議会を立ち上げていることもあり、各館からバックアップをして開催したいとの発言がありました。
最後に建畠会長より挨拶がありました。全国美術館会議の財政状況について、監事からも意見をいただいており、会員増加による財政改善だけではなく、会費の値上げについても検討を開始する必要があります。このことを各理事にもご承知おきいただきたいとの依頼がありました。
第1回理事会はオンラインで開催し、建畠会長、小坂、徳川の2名の副会長の外12名の理事、木本監事が出席しました。事務局からは事務局長、次長、企画担当幹事、総務担当幹事、広報委員1名が出席しました。
建畠会長の挨拶の後、議長には徳川副会長が選ばれ、審議に入りました。
はじめに、令和4年度事業報告について、企画担当幹事、企画委員会の各研究部会、各専門委員会より報告がありました。特に、保存研究部会部会長の木本監事からは令和4年度学芸員研修会について、「美術館の防災対策」をテーマに実施した旨の報告がありました。これについて、今回の学芸員研修会は「学芸員」に限るような名称や枠組みではなく、スタッフ研修、といった名称でもよかったのでは、との意見がありました。また、美術館運営制度研究部会部会長の浅野理事より、研究部会の名称を「美術館運営研究部会」に変更したいとの説明があり、変更について本理事会で承認されました。
事務局より令和4年度決算についての説明、監事より令和4年度監査報告があり、財政基盤について切迫した課題があるとの指摘がありました。審議の後に、事業報告及び決算について承認されました。
続いて令和5年度収支予算書の修正について事務局より説明があり、承認されました。
建畠会長より、越智裕二郎氏のご逝去に伴う後任の監事について、大川美術館の田中淳館長が推薦されました。理事会で承認され、次回の社員総会で諮ることとなります。
事務局より、第4号議案「会員の入会資格」について、資格基準案が提出されました。基準を策定する趣旨、経緯について、正会員については「美術作品を有している」「展示空間をもつ」等の基準が考えられますが、まずは参照できる基準を設け、それらにあてはまらない施設の取扱いも将来的に検討していきたいとの説明がありました。各理事より「基準」を内規として定めることの是非や、すでに各基準にあてはまらない正会員もあることとの整合性についてなどの意見交換がなされ、審議の結果、今後「入会基準」ではなく「推薦基準」を示すこととし、事務局で引き続き調整した素案を、再度各理事に提示し、合意を得、社員総会で報告することとなりました。
続いて、新入会員の審査及び退会について審議されました。新規入会を希望する慶應義塾大学アート・センター、下瀬美術館の2館の正会員、10名の個人会員、3社の賛助会員の入会について承認されました。また正会員1館、2名の個人会員より退会届が提出され、受理されています。なお、1月の理事会で正会員3館、個人会員3名、賛助会員1名が既に承認されています。
専門委員会の要綱等の改正について説明がありました。定款との整合性を図る必要から「広報委員会要綱」を改正するものです。また、「大災害時における連絡網実施要領」及び「大災害時における援助活動実施要領」についても改正し、法人化による語句の整理を行います。本議案は承認され、次回の社員総会に附議することとなりました。
第4回(第73回)定時社員総会について、事務局より令和6年6月6日(木)、7日(金)に青森県弘前市、弘前レンガ倉庫美術館で開催する予定との報告がありました。鷲田理事からは、2020年より青森県内の5館連携協議会を立ち上げていることもあり、各館からバックアップをして開催したいとの発言がありました。
最後に建畠会長より挨拶がありました。全国美術館会議の財政状況について、監事からも意見をいただいており、会員増加による財政改善だけではなく、会費の値上げについても検討を開始する必要があります。このことを各理事にもご承知おきいただきたいとの依頼がありました。
(文責 広報委員会)