令和4年度第4回理事会
議 事
1. 審議事項
第1号議案 新入会員の審査並びに退会について
第2号議案 令和4年度事業及び予算の執行状況について
第3号議案 令和5年度事業計画(案)及び収支予算(案)について
第4号議案 企画委員の選任について
第5号議案 専門委員会要綱の改正について
第6号議案 会員の入会資格について
2. 報告事項
報告第1号 執行理事の職務執行状況の報告について
報告第2号 第37回学芸員研修会の開催について
報告第3号 第3回(第72回)定時社員総会の開催について
報告第4号 全国美術館会議の諸規則について
報告第5号 アンケートの集計結果について
3. そ の 他
第4回(第73回)総会について
第1号議案 新入会員の審査並びに退会について
第2号議案 令和4年度事業及び予算の執行状況について
第3号議案 令和5年度事業計画(案)及び収支予算(案)について
第4号議案 企画委員の選任について
第5号議案 専門委員会要綱の改正について
第6号議案 会員の入会資格について
2. 報告事項
報告第1号 執行理事の職務執行状況の報告について
報告第2号 第37回学芸員研修会の開催について
報告第3号 第3回(第72回)定時社員総会の開催について
報告第4号 全国美術館会議の諸規則について
報告第5号 アンケートの集計結果について
3. そ の 他
第4回(第73回)総会について
レポート
令和5年1月23日に開かれた一般社団法人全国美術館会議令和4年度第4回理事会について報告いたします。
第4回理事会は対面形式で東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、大雪の間に手開かれました。建畠会長、逢坂、徳川、小坂の3名の副会長の外、16名の理事、木本監事が出席し、事務局からは事務局長、事務局次長、企画担当幹事、総務担当幹事、広報委員の1名が出席しました。
建畠会長は挨拶の中で最初に監事を務めていた越智裕二郎大谷記念美術館館長、理事を務めていただいたことがある西村勇晴北九州市市立美術館前館長が逝去されたことに触れ、お二人の御冥福を祈りました。会長挨拶の後、小坂副会長が議長に選ばれ、審議に入りました。
審議事項としては、まず新入会員の審査について審査がが行われ、半蔵門ミュージアム、女子美術大学美術館、国立工芸館の3館の正会員、個人会員3名、賛助会員1社の入会が承認されました。またJDPD株式会社より廃業のため退会届が提出され受理されています。
続いて令和4年度事業及び収支予算の執行状況について事務局から説明があり、承認されました。引き続きコロナ禍の影響はあるものの少しずつ日常が回復しつつある状況が認められるように感じました。
続いて令和5年度事業計画(案)と収支予算(案)について事務局から説明があり、審議の後に承認されました。社団法人化した後は毎年200万円程度の赤字が常態化しており、会費の値上げなどの抜本的な対策が必要ではないかという意見、収支を正常化する上でむしろ賛助会員の獲得が重要ではないかといった意見が理事から表明されました。
続いて越智理事の逝去に伴って空席となった企画委員・情報・資料研究部会の部会長として山梨絵美子理事が推挙され、承認されました。
続いて専門委員会要綱については定款との整合性をはかるために委員会内で協議、検討した改正案に基づいて、災害対策委員会要綱と大災害時における対策等に関する要綱を改正しました。広報委員会の委員会要綱についても、広報委員会と調整の上で改正案を作成し、今後、理事会で協議する予定です。
続いて会員の入会資格についても議案が提出されましたが、これは美術館の多様化に伴い、正会員の条件を拡大する必要が求められていることに由来し、会費収入の拡大という問題とも密接に関わる案件です。これについては関係者でワーキンググループを結成し、次の総会までになんらかの方向性を示すようなタイムスケージュールで進みたいと事務局から説明がありました。
報告事項としては、まず会長より令和4年6月から12月の職務遂行状況の報告があり、続いて第37回学芸委員研修会について、企画担当の保全研究部会長から報告がありました。研修会は「美術館の防災対策」というテーマの下、二部構成で令和5年3月20日に国立西洋美術館にて開催される予定です。
続いてこれまで慣習的に支払われていた旅費や謝金に関して、国立美術館の規程に基づき全国美術館会議の諸規則として明文化することについて報告がありました。
最後に無料入館の可能性について、先日事務局が実施したアンケートについての報告が事務局からなされました。
来年開催される第4回(第73回)社員総会については東日本で開催される予定ですが、今回の理事会では候補地が決まらず、次回の理事会に向けて事務局で再調整をはかることとなりました。
第4回理事会は対面形式で東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、大雪の間に手開かれました。建畠会長、逢坂、徳川、小坂の3名の副会長の外、16名の理事、木本監事が出席し、事務局からは事務局長、事務局次長、企画担当幹事、総務担当幹事、広報委員の1名が出席しました。
建畠会長は挨拶の中で最初に監事を務めていた越智裕二郎大谷記念美術館館長、理事を務めていただいたことがある西村勇晴北九州市市立美術館前館長が逝去されたことに触れ、お二人の御冥福を祈りました。会長挨拶の後、小坂副会長が議長に選ばれ、審議に入りました。
審議事項としては、まず新入会員の審査について審査がが行われ、半蔵門ミュージアム、女子美術大学美術館、国立工芸館の3館の正会員、個人会員3名、賛助会員1社の入会が承認されました。またJDPD株式会社より廃業のため退会届が提出され受理されています。
続いて令和4年度事業及び収支予算の執行状況について事務局から説明があり、承認されました。引き続きコロナ禍の影響はあるものの少しずつ日常が回復しつつある状況が認められるように感じました。
続いて令和5年度事業計画(案)と収支予算(案)について事務局から説明があり、審議の後に承認されました。社団法人化した後は毎年200万円程度の赤字が常態化しており、会費の値上げなどの抜本的な対策が必要ではないかという意見、収支を正常化する上でむしろ賛助会員の獲得が重要ではないかといった意見が理事から表明されました。
続いて越智理事の逝去に伴って空席となった企画委員・情報・資料研究部会の部会長として山梨絵美子理事が推挙され、承認されました。
続いて専門委員会要綱については定款との整合性をはかるために委員会内で協議、検討した改正案に基づいて、災害対策委員会要綱と大災害時における対策等に関する要綱を改正しました。広報委員会の委員会要綱についても、広報委員会と調整の上で改正案を作成し、今後、理事会で協議する予定です。
続いて会員の入会資格についても議案が提出されましたが、これは美術館の多様化に伴い、正会員の条件を拡大する必要が求められていることに由来し、会費収入の拡大という問題とも密接に関わる案件です。これについては関係者でワーキンググループを結成し、次の総会までになんらかの方向性を示すようなタイムスケージュールで進みたいと事務局から説明がありました。
報告事項としては、まず会長より令和4年6月から12月の職務遂行状況の報告があり、続いて第37回学芸委員研修会について、企画担当の保全研究部会長から報告がありました。研修会は「美術館の防災対策」というテーマの下、二部構成で令和5年3月20日に国立西洋美術館にて開催される予定です。
続いてこれまで慣習的に支払われていた旅費や謝金に関して、国立美術館の規程に基づき全国美術館会議の諸規則として明文化することについて報告がありました。
最後に無料入館の可能性について、先日事務局が実施したアンケートについての報告が事務局からなされました。
来年開催される第4回(第73回)社員総会については東日本で開催される予定ですが、今回の理事会では候補地が決まらず、次回の理事会に向けて事務局で再調整をはかることとなりました。
(文責 広報委員 鳥取県立美術館(美術館整備局) 尾﨑信一郎)