一般社団法人 全国美術館会議

1.　審議事項
　　　第１号議案　新規入会の審査について
　　　第２号議案　後援名義使用について
　　　　　　　　　　　　
2.　報告事項
　　　報告第１号　執行理事の職務遂行の状況報告について
　　　報告第２号　日本美術家連盟との協議について
　　　報告第３号　博物館法改正の現状について
　　　報告第４号　機関情報の提供について
　　　報告第５号　図書館等公衆送信サービスに関する関係者協議について
　　　報告第６号　全国美術館会議の将来的な経済基盤について　

　令和4年6月2日に開かれた一般社団法人全国美術館会議の令和3年度第2回理事会について報告いたします。
　第2回理事会は甲府市のベルクラシック甲府を会場に開催されました。
　理事会には建畠会長、逢坂・徳川・出川副会長のほか､理事13名（25名中17名、定足数13名以上）、監事1名、事務局としては山梨事務局長、生島事務局次長のほか、企画・総務幹事2名、広報委員2名が出席しました。
　会長挨拶の後、議長に出川副会長が選ばれ、審議に入りました。
　まず審議事項として新入会員の審査では、原爆の図丸木美術館1館の入会、名義使用の申請1件が諮られ、いずれも承認されました。報告事項としては執行理事の職務執行の状況報告に続き、日本美術家連盟との著作権使用料にかかる協議について、博物館法改正の現状について、機関情報の提供について、図書館等公衆送信サービスに関する関係者協議についての報告がありました。このうち日本美術家連盟に対しては著作権料について美術館がホームページ等で使用する際に軽減していただくように意見書を提出し、博物館法改正に関しても公立美術館の関係者が議論に参加できるように文化庁に要望することとなりました。