令和3年度第2回理事会
議 事
1. 審議事項
第1号議案 新規入会申込会員の審査及び退会について
第2号議案 令和2年度事業報告並びに収支決算について
第3号議案 新役員候補者の選任について
第4号議案 定款の一部変更について
第5号議案 専門委員会委員の選任について
2. 報告事項
報告第1号 第2回(第71回)総会について
3. その他
・第3次補正予算について
・博物館法改正について
・緊急事態宣言下での美術館施設の開館について
第1号議案 新規入会申込会員の審査及び退会について
第2号議案 令和2年度事業報告並びに収支決算について
第3号議案 新役員候補者の選任について
第4号議案 定款の一部変更について
第5号議案 専門委員会委員の選任について
2. 報告事項
報告第1号 第2回(第71回)総会について
3. その他
・第3次補正予算について
・博物館法改正について
・緊急事態宣言下での美術館施設の開館について
レポート
令和3年6月4日に開かれた一般社団法人全国美術館会議の令和3年度第2回理事会について報告いたします。
第2回理事会はオンラインを併用しつつ東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、穂高の間で開かれました。会場には建畠会長、山梨副会長のほか、5名の理事、オンラインによって徳川副会長と9名の理事、越智監事が出席しました。事務局からは企画担当幹事と総務担当幹事が会場で、広報委員2名がオンラインで陪席いたしました。
会長挨拶の後、議長には山梨副会長が選ばれ、審議に入りました。
審議事項としてはまず新規入会を希望する美術館の審査が行われ、角川武蔵野ミュージアム、東京オペラシティアートギャラリー、栃木市立美術館、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄、サイトウミュージアム準備室の5館、個人会員としては三谷理華、村上博哉、吉岡智代、佐藤麻衣子、西村勇晴、村田眞宏、山梨俊夫、栗山究の8名の方々の入会が決議されました。また正会員の身延町なかとみ現代工芸館、賛助会員のAGCグラスプロダクツ株式会社、公益財団法人かながわ国際交流財団から退会届が提出されたことが報告されました。続いて令和2年度の事業報告及び収支決算について企画担当幹事と総務担当幹事より説明があり、いずれも承認されました。
続いて新役員の選任があり、退職に伴い、馬渕明子、内田洋子、村田眞宏、山梨俊夫、西村勇晴の5名の役員が辞任し、代わって鷲田めるろ、佐々木吉晴、逢坂恵理子、片岡真実、青柳正規、坪井則子、速水豊、島敦彦、小坂智子、菅章の各氏が新理事候補として選任されました。また監事についても木本文平氏が選任されました。また副会長には設置形態や地域バランスを考慮して、逢坂恵理子国立新美術館長、出川哲朗大阪市立東洋陶磁美術館長が就くこととなりました。
続いて定款の一部変更が承認されました。これは賛助会員についても個人会員と同様に入会資格を設け、「正会員が保有又は代表する美術館施設に所属する者1名の推薦を必要とする」としたものです。最後に企画委員会、災害対策委員会、広報委員会という専門委員会の委員について、委員の退職や委員会の新設に伴い、新たな委員候補を選任することになり、提案のとおり認められました。
この後、来年の第2回総会については山梨県立美術館を担当館として令和4年6月2日(木)に開催されることが報告された後、山梨副会長から2点にわたって報告がありました。まず新型コロナウイルス感染症への対策の一環として文化庁が第3次補正予算事業として取り組むARTS for the future ! 事業の紹介。続いて現在進められている博物館法の改正について全国美術館会議が文化庁からのヒヤリングに応じている状況についての報告、最後に建畠会長から緊急事態宣言下で美術館施設が閉館を余儀なくされている状況について、全国美術館会議としてなんらかの対応を行いたいという報告です。なお、このうち最後の件についてはすでに意見表明と大阪府知事宛の「美術館の公開に向けてのお願い」が発出されています。
最後に会長よりしばらく空席であった全国美術館会議の事務局長として、今期で副会長を退任される山梨俊夫氏に就任していただく旨が報告されました。
第2回理事会はオンラインを併用しつつ東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、穂高の間で開かれました。会場には建畠会長、山梨副会長のほか、5名の理事、オンラインによって徳川副会長と9名の理事、越智監事が出席しました。事務局からは企画担当幹事と総務担当幹事が会場で、広報委員2名がオンラインで陪席いたしました。
会長挨拶の後、議長には山梨副会長が選ばれ、審議に入りました。
審議事項としてはまず新規入会を希望する美術館の審査が行われ、角川武蔵野ミュージアム、東京オペラシティアートギャラリー、栃木市立美術館、安田侃彫刻美術館アルテピアッツァ美唄、サイトウミュージアム準備室の5館、個人会員としては三谷理華、村上博哉、吉岡智代、佐藤麻衣子、西村勇晴、村田眞宏、山梨俊夫、栗山究の8名の方々の入会が決議されました。また正会員の身延町なかとみ現代工芸館、賛助会員のAGCグラスプロダクツ株式会社、公益財団法人かながわ国際交流財団から退会届が提出されたことが報告されました。続いて令和2年度の事業報告及び収支決算について企画担当幹事と総務担当幹事より説明があり、いずれも承認されました。
続いて新役員の選任があり、退職に伴い、馬渕明子、内田洋子、村田眞宏、山梨俊夫、西村勇晴の5名の役員が辞任し、代わって鷲田めるろ、佐々木吉晴、逢坂恵理子、片岡真実、青柳正規、坪井則子、速水豊、島敦彦、小坂智子、菅章の各氏が新理事候補として選任されました。また監事についても木本文平氏が選任されました。また副会長には設置形態や地域バランスを考慮して、逢坂恵理子国立新美術館長、出川哲朗大阪市立東洋陶磁美術館長が就くこととなりました。
続いて定款の一部変更が承認されました。これは賛助会員についても個人会員と同様に入会資格を設け、「正会員が保有又は代表する美術館施設に所属する者1名の推薦を必要とする」としたものです。最後に企画委員会、災害対策委員会、広報委員会という専門委員会の委員について、委員の退職や委員会の新設に伴い、新たな委員候補を選任することになり、提案のとおり認められました。
この後、来年の第2回総会については山梨県立美術館を担当館として令和4年6月2日(木)に開催されることが報告された後、山梨副会長から2点にわたって報告がありました。まず新型コロナウイルス感染症への対策の一環として文化庁が第3次補正予算事業として取り組むARTS for the future ! 事業の紹介。続いて現在進められている博物館法の改正について全国美術館会議が文化庁からのヒヤリングに応じている状況についての報告、最後に建畠会長から緊急事態宣言下で美術館施設が閉館を余儀なくされている状況について、全国美術館会議としてなんらかの対応を行いたいという報告です。なお、このうち最後の件についてはすでに意見表明と大阪府知事宛の「美術館の公開に向けてのお願い」が発出されています。
最後に会長よりしばらく空席であった全国美術館会議の事務局長として、今期で副会長を退任される山梨俊夫氏に就任していただく旨が報告されました。
(文責 広報委員会委員 尾﨑信一郎・鳥取県立博物館)