令和2年度第5回理事会
議 事
1. 審議事項
第1号議案 令和2年度事業並びに予算の執行状況について
第2号議案 新規入会申込会員等の審査について
第3号議案 賛助会員の入会について
第4号議案 専門委員会の要綱の改定について
第5号議案 専門委員会の設置について
第6号議案 事務局長の選任について
2. 報告事項
報告第1号 企画委員会及び研究部会の活動報告について
報告第2号 災害対策委員会の活動報告について
報告第3号 第35回学芸員研修会の開催について
報告第4号 第1回(第70回)総会の開催準備状況について
報告第5号 美術館会議の諸規則について
3. そ の 他
第2回(第71回)総会について
第1号議案 令和2年度事業並びに予算の執行状況について
第2号議案 新規入会申込会員等の審査について
第3号議案 賛助会員の入会について
第4号議案 専門委員会の要綱の改定について
第5号議案 専門委員会の設置について
第6号議案 事務局長の選任について
2. 報告事項
報告第1号 企画委員会及び研究部会の活動報告について
報告第2号 災害対策委員会の活動報告について
報告第3号 第35回学芸員研修会の開催について
報告第4号 第1回(第70回)総会の開催準備状況について
報告第5号 美術館会議の諸規則について
3. そ の 他
第2回(第71回)総会について
レポート
令和2年2 月1日に開かれた一般社団法人全国美術館会議の令和2年度第5回理事会について報告いたします。
第5回理事会はオンラインを併用しつつ東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、伊吹の間で開かれました。会場には建畠会長、徳川、山梨の2名の副会長のほか、4名の理事、オンラインによって7名の理事が出席し、越智幹事もオンラインで参加しました。企画委員として会場に1名、オンラインで2名の委員が出席し、事務局からは企画・総務担当幹事2名と個人会員の大島氏が会場で、広報担当の幹事2名がオンラインで陪席いたしました。
理事会では審議事項として、まず令和2年度の事業及び予算の執行状況について事務局から説明がありました。一般社団法人化された初年度はコロナ禍と重なり、嵐の中の船出となりましたが、この経緯についての説明があり、審議の末に承認されました。続いて新規入会を希望する美術館の審査が行われ、京都府京都文化博物館、シルク博物館の2館の新規入会が承認されました。
YOKU MOKU MUSEUMについては追加的な確認を行った上で来年度の次の理事会で改めて審査することとなりました。また個人会員として三井記念美術館の亀井愛氏の入会が承認されました。このほか、正会員の名称の変更3件が報告されました。なお、賛助会員についてはこれまでは入会申込書によって受け付け、理事会の審議に諮ることとなっていましたが、本会議設立の趣旨に沿った賛助会員を受け入れるという観点より、申込にあたっては「正会員の美術館に所属する者1名の推薦を必要とすること」と、定款を改定することが議案第3号として提案され、承認されました。
続いて一般社団法人化に伴って、企画委員会と災害対策委員会の要綱の文言等を一部改定する必要が生じたため、これら専門委員会の要綱改訂について審議がなされ、承認されました。さらに前回の理事会において事務局化されることが決まり、広報部として位置づけられる予定であったかつてのホームページ部会と機関誌部会については改めて専門委員会として位置づけるという議案、さらに広報委員会要綱(案)と組織図(案)が冨田理事から提案され、審議の末、いずれも承認されました。なお企画・災害対策委員会の要綱は令和3年2月1日改正・施行、広報委員会要綱は令和3年4月1日をもって制定施行されることとなります。
最後に現在不在となっている事務局長に関しては、山梨副会長に担当していただくことを来年度の総会に諮ることを確認して審議事項は終了いたしました。
続いて報告事項として、最初に企画委員会及び研究部会の活動報告に続き、災害対策委員会から活動状況が報告されました。本年度はいずれの部会も新型コロナウイルスの影響で十分な活動ができなかった印象があります。
続いて、第35回学芸員研修会が美術館運営制度研究部会の企画によって3月5日(金)に「アフターコロナに向けて~美術館運営支援を考える」というテーマで国立新美術館及びオンラインにて開催されるとの報告がありました。
最後に事務局より令和3年度の第1回(通算第70回)総会が6月4日(金)、5日(土)に京都市のウェスティン都ホテル京都で京都市京セラ美術館等を担当館として開催されることが報告されました。
このほか報告としては、一般社団法人化に伴い、諸規則の制定が必要であるが、まだ十分に対応できていない点があることが事務局から説明され、今後随時制定し、必要に応じて理事会等に諮ることとなりました。また、これまで不透明であった各研究部会における非会員のオブザーバー参加の問題についても議論がなされ、個人会員の特典を増やす意味においても研究部会のオブザーバー枠を撤廃して、必要があれば個人会員として参加してもらうように各委員会に周知することとなりました。
第5回理事会はオンラインを併用しつつ東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、伊吹の間で開かれました。会場には建畠会長、徳川、山梨の2名の副会長のほか、4名の理事、オンラインによって7名の理事が出席し、越智幹事もオンラインで参加しました。企画委員として会場に1名、オンラインで2名の委員が出席し、事務局からは企画・総務担当幹事2名と個人会員の大島氏が会場で、広報担当の幹事2名がオンラインで陪席いたしました。
理事会では審議事項として、まず令和2年度の事業及び予算の執行状況について事務局から説明がありました。一般社団法人化された初年度はコロナ禍と重なり、嵐の中の船出となりましたが、この経緯についての説明があり、審議の末に承認されました。続いて新規入会を希望する美術館の審査が行われ、京都府京都文化博物館、シルク博物館の2館の新規入会が承認されました。
YOKU MOKU MUSEUMについては追加的な確認を行った上で来年度の次の理事会で改めて審査することとなりました。また個人会員として三井記念美術館の亀井愛氏の入会が承認されました。このほか、正会員の名称の変更3件が報告されました。なお、賛助会員についてはこれまでは入会申込書によって受け付け、理事会の審議に諮ることとなっていましたが、本会議設立の趣旨に沿った賛助会員を受け入れるという観点より、申込にあたっては「正会員の美術館に所属する者1名の推薦を必要とすること」と、定款を改定することが議案第3号として提案され、承認されました。
続いて一般社団法人化に伴って、企画委員会と災害対策委員会の要綱の文言等を一部改定する必要が生じたため、これら専門委員会の要綱改訂について審議がなされ、承認されました。さらに前回の理事会において事務局化されることが決まり、広報部として位置づけられる予定であったかつてのホームページ部会と機関誌部会については改めて専門委員会として位置づけるという議案、さらに広報委員会要綱(案)と組織図(案)が冨田理事から提案され、審議の末、いずれも承認されました。なお企画・災害対策委員会の要綱は令和3年2月1日改正・施行、広報委員会要綱は令和3年4月1日をもって制定施行されることとなります。
最後に現在不在となっている事務局長に関しては、山梨副会長に担当していただくことを来年度の総会に諮ることを確認して審議事項は終了いたしました。
続いて報告事項として、最初に企画委員会及び研究部会の活動報告に続き、災害対策委員会から活動状況が報告されました。本年度はいずれの部会も新型コロナウイルスの影響で十分な活動ができなかった印象があります。
続いて、第35回学芸員研修会が美術館運営制度研究部会の企画によって3月5日(金)に「アフターコロナに向けて~美術館運営支援を考える」というテーマで国立新美術館及びオンラインにて開催されるとの報告がありました。
最後に事務局より令和3年度の第1回(通算第70回)総会が6月4日(金)、5日(土)に京都市のウェスティン都ホテル京都で京都市京セラ美術館等を担当館として開催されることが報告されました。
このほか報告としては、一般社団法人化に伴い、諸規則の制定が必要であるが、まだ十分に対応できていない点があることが事務局から説明され、今後随時制定し、必要に応じて理事会等に諮ることとなりました。また、これまで不透明であった各研究部会における非会員のオブザーバー参加の問題についても議論がなされ、個人会員の特典を増やす意味においても研究部会のオブザーバー枠を撤廃して、必要があれば個人会員として参加してもらうように各委員会に周知することとなりました。
(文責 広報担当 鳥取県立博物館 尾﨑信一郎)