平成28年度第2回理事会
議 事
1. 審議事項
議案第1号 新規入会申込会員館の審査及び退会館について
議案第2号 平成28年度事業並びに予算の執行状況について
議案第3号 法人化について
議案第4号 一般社団法人日本能率協会の協賛名義使用について
2. 報告事項
報告第1号 企画委員会及び研究部会の活動報告について
報告第2号 東日本大震災復興対策委員会の活動報告について
報告第3号 第66回総会の開催準備状況について
報告第4号 第31回学芸員研修会の開催について
報告第5号 災害時における対策委員会の設置及び支援等実施要領等の見直しについて
3. そ の 他
第67回総会について
議案第1号 新規入会申込会員館の審査及び退会館について
議案第2号 平成28年度事業並びに予算の執行状況について
議案第3号 法人化について
議案第4号 一般社団法人日本能率協会の協賛名義使用について
2. 報告事項
報告第1号 企画委員会及び研究部会の活動報告について
報告第2号 東日本大震災復興対策委員会の活動報告について
報告第3号 第66回総会の開催準備状況について
報告第4号 第31回学芸員研修会の開催について
報告第5号 災害時における対策委員会の設置及び支援等実施要領等の見直しについて
3. そ の 他
第67回総会について
レポート
平成29年2月6日、アルカディア市ヶ谷において平成28年度第2回理事会が開催されました。当日は会長、副会長3名、理事15名、監事2名の計21名と、事務局から5名が出席しました。
はじめに「審議事項」4件の審議がなされました。
・議案第1号 新規入会申込会員館等の審査について
新規入会として、正会員では公益財団法人水野美術館(長野市)、郷さくら美術館(目黒区)
の2館、賛助会員ではピープルソフトウェア株式会社(倉敷市)、トライベクトル社(渋谷区)
の2社より入会申込があり、いずれも承認されました。なお賛助会員については平成28年度中途
入会の申込があり、株式会社東京美術(豊島区)、日油株式会社ディスプレイ材料事業部(渋谷
区)の2社が臨時理事会にて議決済みとなっています。また退会届は一般財団法人千秋文庫(千
代田区)の1館でした。
・議案第2号 平成28年度事業並びに予算の執行状況について
事務局より平成28年度の実施事業状況及び予算執行状況が説明され、いずれも承認されまし
た。
・議案第3号 法人化について
かねて懸案となっている全国美術館会議の法人化問題について審議されました。冒頭、法人化
した際のメリットとデメリットについての事務局報告を受けて、出席者間で活発な意見交換が行
われました。そのうえで今回、活動を休止している法人化問題検討委員会を一旦解散したうえで
新たな検討グループを立ち上げること、法人コンサルティングのアドバイスを仰ぐこと、などの
方針が会長より示され、承認されました。本議案についてはこの方針をもとに次回も継続審議さ
れることになります。
・議案第4号 一般社団法人日本能率協会の協賛名義使用について
一般社団法人日本能率協会から「第3回文化財保存・復元技術展」の協賛名義使用について依
頼があり、承認されました。
続いて5件の「報告事項」がありました。
・報告第1号 企画委員及び研究部会の活動報告について
今年度の企画委員会及び各研究部会の活動について順次報告されました。このうち美術館運営
制度研究部会からは、1月発行の機関誌『ZENBI』第11号に「美術館の原則と美術館関係者の行
動基準について」第9草案を掲載したこと、第66回総会で最終案(第10草案)を提案予定である
旨の報告がありました。
・報告第2号 東日本大震災復興対策委員会の活動報告について
平成28年5月17日〜6月26日に開催した東日本大震災復興支援企画展「いま、被災地から」を
はじめとする今年度の活動について報告されました。
・報告第3号 第66回総会の開催計画について
平成29年5月25日・26日に開催される第66回総会の開催計画が報告されました。
・報告第4号 第31回学芸員研修会の開催について
平成29年3月13日に開催される第31回学芸員研修会の開催計画が報告されました。今年度は
保存研究部会が企画担当し、「作品借用時のコンディション・チェックについて」をテーマに
開催されることになりました。
・報告第5号 災害時における対策委員会の設置及び支援等実施要領等の見直しについて
平成29年1月23日に開催された第13回復興対策委員会における討議を受けて、「東日本大震
災復興対策委員会」を「災害対策委員会」に改める基本方針案が示されました。震災から約6年
が経過し支援活動にも一定の区切りが付いたことから、今後は東日本大震災に限定せず将来の大
災害に備える体制への移行を目指すものです。今後、チャリティ・オークション展協力者等への
説明と理解を得た上で、次回理事会において新たな要綱案が審議されることになります。
最後に「その他」として、第67回総会の開催候補地について意見交換が行われまし
た。そして追加の審議事項として、NHKとルーヴル美術館が共同制作した8Kによる高精細映像
を5月の第66回総会で試験上映したいとの打診について、前向きに検討することで承認しまし
た。
ここで定刻となり、会議を終了しました。
はじめに「審議事項」4件の審議がなされました。
・議案第1号 新規入会申込会員館等の審査について
新規入会として、正会員では公益財団法人水野美術館(長野市)、郷さくら美術館(目黒区)
の2館、賛助会員ではピープルソフトウェア株式会社(倉敷市)、トライベクトル社(渋谷区)
の2社より入会申込があり、いずれも承認されました。なお賛助会員については平成28年度中途
入会の申込があり、株式会社東京美術(豊島区)、日油株式会社ディスプレイ材料事業部(渋谷
区)の2社が臨時理事会にて議決済みとなっています。また退会届は一般財団法人千秋文庫(千
代田区)の1館でした。
・議案第2号 平成28年度事業並びに予算の執行状況について
事務局より平成28年度の実施事業状況及び予算執行状況が説明され、いずれも承認されまし
た。
・議案第3号 法人化について
かねて懸案となっている全国美術館会議の法人化問題について審議されました。冒頭、法人化
した際のメリットとデメリットについての事務局報告を受けて、出席者間で活発な意見交換が行
われました。そのうえで今回、活動を休止している法人化問題検討委員会を一旦解散したうえで
新たな検討グループを立ち上げること、法人コンサルティングのアドバイスを仰ぐこと、などの
方針が会長より示され、承認されました。本議案についてはこの方針をもとに次回も継続審議さ
れることになります。
・議案第4号 一般社団法人日本能率協会の協賛名義使用について
一般社団法人日本能率協会から「第3回文化財保存・復元技術展」の協賛名義使用について依
頼があり、承認されました。
続いて5件の「報告事項」がありました。
・報告第1号 企画委員及び研究部会の活動報告について
今年度の企画委員会及び各研究部会の活動について順次報告されました。このうち美術館運営
制度研究部会からは、1月発行の機関誌『ZENBI』第11号に「美術館の原則と美術館関係者の行
動基準について」第9草案を掲載したこと、第66回総会で最終案(第10草案)を提案予定である
旨の報告がありました。
・報告第2号 東日本大震災復興対策委員会の活動報告について
平成28年5月17日〜6月26日に開催した東日本大震災復興支援企画展「いま、被災地から」を
はじめとする今年度の活動について報告されました。
・報告第3号 第66回総会の開催計画について
平成29年5月25日・26日に開催される第66回総会の開催計画が報告されました。
・報告第4号 第31回学芸員研修会の開催について
平成29年3月13日に開催される第31回学芸員研修会の開催計画が報告されました。今年度は
保存研究部会が企画担当し、「作品借用時のコンディション・チェックについて」をテーマに
開催されることになりました。
・報告第5号 災害時における対策委員会の設置及び支援等実施要領等の見直しについて
平成29年1月23日に開催された第13回復興対策委員会における討議を受けて、「東日本大震
災復興対策委員会」を「災害対策委員会」に改める基本方針案が示されました。震災から約6年
が経過し支援活動にも一定の区切りが付いたことから、今後は東日本大震災に限定せず将来の大
災害に備える体制への移行を目指すものです。今後、チャリティ・オークション展協力者等への
説明と理解を得た上で、次回理事会において新たな要綱案が審議されることになります。
最後に「その他」として、第67回総会の開催候補地について意見交換が行われまし
た。そして追加の審議事項として、NHKとルーヴル美術館が共同制作した8Kによる高精細映像
を5月の第66回総会で試験上映したいとの打診について、前向きに検討することで承認しまし
た。
ここで定刻となり、会議を終了しました。
(文責 ホームページ部会幹事 福島県立美術館 宮武 弘)