平成26年度第2回理事会
議 事
1. 審議事項
議案第1号 新規入会申込会員館の審査及び退会館について
議案第2号 平成26年度事業並びに予算の執行状況について
議案第3号 一般財団法人日本能率協会の協賛名義使用について
2. 報告事項
報告第1号 企画委員会及び研究部会の活動報告について
報告第2号 東日本大震災復興対策委員会の活動報告について
報告第3号 第64回総会の開催準備状況について
報告第4号 第29回学芸員研修会の開催について
3. そ の 他
第65回総会について
4. 懇談事項
事務局の体制について
議案第1号 新規入会申込会員館の審査及び退会館について
議案第2号 平成26年度事業並びに予算の執行状況について
議案第3号 一般財団法人日本能率協会の協賛名義使用について
2. 報告事項
報告第1号 企画委員会及び研究部会の活動報告について
報告第2号 東日本大震災復興対策委員会の活動報告について
報告第3号 第64回総会の開催準備状況について
報告第4号 第29回学芸員研修会の開催について
3. そ の 他
第65回総会について
4. 懇談事項
事務局の体制について
レポート
全国美術館会議平成26年度第2回理事会のレポート
平成27年2月2日に開かれた全国美術館会議の平成26年度第2回理事会についてご報告します。
第2回理事会は東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、琴平の間で開かれました。理事会には建畠会長、徳川、山梨、米田の3名の副会長のほか、9名の理事、1名の監事、2名の企画委員が出席したほか、事務局として事務局員5名、広報担当としてホームページ部会の幹事1名も出席しました。
理事会ではまず審議事項として、新規入会申込会員館の審査及び退会館についての報告が行われ、古田織部美術館(京都市)、富山市ガラス美術館(富山市)、一般財団法人藤城清治美術館 那須高原(栃木県那須郡)、公益財団法人泉美術館(広島市)、公益財団法人二階堂美術館(大分県速見郡)、安来市加納美術館(安来市)の6館の新規入会と、大分県立芸術会館(大分市)の閉館にともなう退会が承認されました。
続いて、平成26年度事業並びに予算の執行状況について、さらに第1回「文化財保存・復元技術展」開催にともなう一般財団法人日本能率協会の協賛名義使用についても審議され、いずれも承認されました。
次に報告事項として、企画委員会及び研究部会の活動報告が行われましたが、今年度から新たに地域美術研究部会が加わって計8部会となり、各部会の報告からはますます充実した研究活動が行われていることが実感されました。美術館運営制度研究部会からは、「美術館関係者の行動規範」についてアンケート結果を踏まえて具体的な草案を策定し議論を深めたいとの報告がなされました。また地域美術研究部会からは、第1回会合の報告と併せて、今後地域ブロックごとに会合を開催して情報交換を行う計画が示されました。
東日本大震災復興対策委員会の活動報告では、対策事業の実施状況について、また昨年9月に発足した文化遺産防災ネットワーク推進会議への参加について事務局から説明がありました。このほか、2016年に震災から5年を迎えることから、節目の事業となる展覧会開催について準備状況が報告されました。
このあと事務局より、第64回総会が5月28日・29日に郡山市立美術館、福島県立美術館ほか福島県内会員館3館を担当館として開催されること、第29回学芸員研修会が「美術館はホームページでどのような作品情報を発信すべきか?/学芸員は美術情報資料をどこで入手するのか?」をテーマに3月9日に国立西洋美術館で開催される予定であることが報告されました。
最後に懇談事項として建畠会長より、事務局の体制について話題が提起されました。近年、全国美術館会議の活動の充実とともに事務局の業務が増大していることから、事務局の体制について見直しを行い、あわせて新規賛助会員の獲得に努めたい旨の方針が示されました。次回、平成27年度第1回理事会においてこの問題がさらに審議されることになる模様です。
平成27年2月2日に開かれた全国美術館会議の平成26年度第2回理事会についてご報告します。
第2回理事会は東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、琴平の間で開かれました。理事会には建畠会長、徳川、山梨、米田の3名の副会長のほか、9名の理事、1名の監事、2名の企画委員が出席したほか、事務局として事務局員5名、広報担当としてホームページ部会の幹事1名も出席しました。
理事会ではまず審議事項として、新規入会申込会員館の審査及び退会館についての報告が行われ、古田織部美術館(京都市)、富山市ガラス美術館(富山市)、一般財団法人藤城清治美術館 那須高原(栃木県那須郡)、公益財団法人泉美術館(広島市)、公益財団法人二階堂美術館(大分県速見郡)、安来市加納美術館(安来市)の6館の新規入会と、大分県立芸術会館(大分市)の閉館にともなう退会が承認されました。
続いて、平成26年度事業並びに予算の執行状況について、さらに第1回「文化財保存・復元技術展」開催にともなう一般財団法人日本能率協会の協賛名義使用についても審議され、いずれも承認されました。
次に報告事項として、企画委員会及び研究部会の活動報告が行われましたが、今年度から新たに地域美術研究部会が加わって計8部会となり、各部会の報告からはますます充実した研究活動が行われていることが実感されました。美術館運営制度研究部会からは、「美術館関係者の行動規範」についてアンケート結果を踏まえて具体的な草案を策定し議論を深めたいとの報告がなされました。また地域美術研究部会からは、第1回会合の報告と併せて、今後地域ブロックごとに会合を開催して情報交換を行う計画が示されました。
東日本大震災復興対策委員会の活動報告では、対策事業の実施状況について、また昨年9月に発足した文化遺産防災ネットワーク推進会議への参加について事務局から説明がありました。このほか、2016年に震災から5年を迎えることから、節目の事業となる展覧会開催について準備状況が報告されました。
このあと事務局より、第64回総会が5月28日・29日に郡山市立美術館、福島県立美術館ほか福島県内会員館3館を担当館として開催されること、第29回学芸員研修会が「美術館はホームページでどのような作品情報を発信すべきか?/学芸員は美術情報資料をどこで入手するのか?」をテーマに3月9日に国立西洋美術館で開催される予定であることが報告されました。
最後に懇談事項として建畠会長より、事務局の体制について話題が提起されました。近年、全国美術館会議の活動の充実とともに事務局の業務が増大していることから、事務局の体制について見直しを行い、あわせて新規賛助会員の獲得に努めたい旨の方針が示されました。次回、平成27年度第1回理事会においてこの問題がさらに審議されることになる模様です。
(文責 ホームページ部会幹事 福島県立美術館 宮武 弘)