平成24年度第2回理事会
議 事
1. 審議事項
議案第1号 新規入会申込会員館の審査及び退会館について
議案第2号 平成24年度事業並びに予算の執行状況について
議案第3号 企画委員の選任について
議案第4号 機関誌『ZENBI』の運営について
2. 報告事項
報告第1号 企画委員会及び研究部会の活動報告について
報告第2号 東日本大震災復興対策委員会の活動報告について
報告第3号 法人化の検討について
報告第4号 文化芸術による復興推進コンソーシアムについて
報告第5号 NHK「全国美術館ネット」について
報告第6号 第62回総会の開催準備状況について
報告第7号 第27回学芸員研修会の開催について
3. そ の 他
第63回総会について
議案第1号 新規入会申込会員館の審査及び退会館について
議案第2号 平成24年度事業並びに予算の執行状況について
議案第3号 企画委員の選任について
議案第4号 機関誌『ZENBI』の運営について
2. 報告事項
報告第1号 企画委員会及び研究部会の活動報告について
報告第2号 東日本大震災復興対策委員会の活動報告について
報告第3号 法人化の検討について
報告第4号 文化芸術による復興推進コンソーシアムについて
報告第5号 NHK「全国美術館ネット」について
報告第6号 第62回総会の開催準備状況について
報告第7号 第27回学芸員研修会の開催について
3. そ の 他
第63回総会について
レポート
全国美術館会議平成24年度第2回理事会のレポート
平成25年2月27日に開かれた全国美術館会議の平成24年度第2回理事会について報告いたします。
第2回理事会は東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、琴平の間で開かれました。理事会には青柳会長、建畠、徳川、山脇の3名の副会長のほか、19名の理事、2名の監事が出席し、事務局としては職員7名と広報担当としてホームページ部会と機関誌部会の幹事が出席しました。
理事会ではまず審議事項として、新規入会を希望する美術館の審査、退会館の報告が行われ、九州国立博物館、高浜市やきものの里かわら美術館、馬の博物館、ヤマザキマザック美術館、一般財団法人軽井沢ニューアートミュージアムの5館の新規入会と(公財)佐川美術館、富本憲吉記念館、貞観園附設茶道美術館の3館の退会が承認されました。
続いて、平成24年度事業と予算の執行状況について事務局から報告がありました。引き続き企画委員に関して小規模館研究部会長の嶋崎丞石川県七尾美術館長から退任の申し出があり、嶋崎会長に代わり、笠岡市立竹喬美術館の上薗四郎館長に部会長に就任いただく予定であることが報告されました。最後に機関誌部会から機関誌『ZENBI』について今後、誌面に広告を掲載し、一般にも販売したいという提案がありました。この件については午前中の企画委員会でも議論されましたが、広告については基本的には掲載する方向で進めてよいが、今後もう少し具体的な提案を受けて審議したい、販売については事務局の負担とならぬように今後方法等を検討してほしいという意見があり、今後継続して審議することとなりました。
続いて報告事項として最初に各企画委員会及び研究部会の活動が報告され、続いて東日本復興対策委員会の活動、法人化の問題について報告がありました。復興対策については委員会の活動状況とともに実施済の5事業、実施中の21事業が示され、また法人化については現状の任意団体のままの場合、一般社団法人、公益社団法人へそれぞれ移行した場合のメリットとデメリットの比較表が配布され、説明がありました。続いて「文化芸術による復興推進コンソーシアム」とNHKの「全国美術館ネット」についての説明がありました。前者は中長期にわたって文化芸術によって復興への取組を推進するために昨年5月に創設された組織であり、後者は開催中の展覧会等の美術館に関する情報をNHKがとりまとめて提供しようとする動きです。最後に事務局より平成25年度の第62回総会が5月30日と31日に宇都宮美術館と栃木県立美術館を担当館として開催されること、第27回学芸員研修会が「歩み続ける美術館―全国美術館会議研究部会の活動」をテーマに3月25日に国立西洋美術館で開催される予定であることが報告されました。
平成25年2月27日に開かれた全国美術館会議の平成24年度第2回理事会について報告いたします。
第2回理事会は東京都千代田区のアルカディア市ヶ谷、琴平の間で開かれました。理事会には青柳会長、建畠、徳川、山脇の3名の副会長のほか、19名の理事、2名の監事が出席し、事務局としては職員7名と広報担当としてホームページ部会と機関誌部会の幹事が出席しました。
理事会ではまず審議事項として、新規入会を希望する美術館の審査、退会館の報告が行われ、九州国立博物館、高浜市やきものの里かわら美術館、馬の博物館、ヤマザキマザック美術館、一般財団法人軽井沢ニューアートミュージアムの5館の新規入会と(公財)佐川美術館、富本憲吉記念館、貞観園附設茶道美術館の3館の退会が承認されました。
続いて、平成24年度事業と予算の執行状況について事務局から報告がありました。引き続き企画委員に関して小規模館研究部会長の嶋崎丞石川県七尾美術館長から退任の申し出があり、嶋崎会長に代わり、笠岡市立竹喬美術館の上薗四郎館長に部会長に就任いただく予定であることが報告されました。最後に機関誌部会から機関誌『ZENBI』について今後、誌面に広告を掲載し、一般にも販売したいという提案がありました。この件については午前中の企画委員会でも議論されましたが、広告については基本的には掲載する方向で進めてよいが、今後もう少し具体的な提案を受けて審議したい、販売については事務局の負担とならぬように今後方法等を検討してほしいという意見があり、今後継続して審議することとなりました。
続いて報告事項として最初に各企画委員会及び研究部会の活動が報告され、続いて東日本復興対策委員会の活動、法人化の問題について報告がありました。復興対策については委員会の活動状況とともに実施済の5事業、実施中の21事業が示され、また法人化については現状の任意団体のままの場合、一般社団法人、公益社団法人へそれぞれ移行した場合のメリットとデメリットの比較表が配布され、説明がありました。続いて「文化芸術による復興推進コンソーシアム」とNHKの「全国美術館ネット」についての説明がありました。前者は中長期にわたって文化芸術によって復興への取組を推進するために昨年5月に創設された組織であり、後者は開催中の展覧会等の美術館に関する情報をNHKがとりまとめて提供しようとする動きです。最後に事務局より平成25年度の第62回総会が5月30日と31日に宇都宮美術館と栃木県立美術館を担当館として開催されること、第27回学芸員研修会が「歩み続ける美術館―全国美術館会議研究部会の活動」をテーマに3月25日に国立西洋美術館で開催される予定であることが報告されました。
(文責 機関誌部会幹事 鳥取県立博物館 尾﨑信一郎)