川崎市市民ミュージアムの救援活動を開始しました。

 10月12日-13日、台風19号により川崎市市民ミュージアムの地下収蔵庫が冠水しました。全国美術館会議は11月5日に川崎市から文書による協力要請を受け、臨時理事会を開催し、「大災害時における対策等に関する要綱」に基づいて対策本部(本部長:建畠会長)を設置。事前調査を経て、11月25日から美術部門の救援活動を開始しました。
 美術部門の救援活動は川崎市及び市民ミュージアム、独立行政法人国立文化財機構、一般社団法人国宝修理装潢(こう)師連盟、NPO法人文化財保存支援機構との連携により行われます。今後当分の間、毎週月曜~木曜、全美から1日8名程度を現地へ派遣し、被災作品の救出・応急処置作業に協力します。現在、保存研究部会、関東ブロック及び東京ブロック会員館から派遣職員を募集中です。
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