美術館運営研究部会過去の活動

日時
2020年11月16日(月)
14:00~17:00
場所
全国美術館会議 事務局

第33回美術館運営制度研究部会会合報告

内 容

議題:1 第35回(2020年度)学芸員研修会の企画について
   2 その他、継続討議事項・報告事項等
    
 今まで年2回ペースで部会会合を行ってきた当部会も、2020年はコロナ禍の影響でそうもいかず、前回(2019年12月2日)から一年ぶりの開催となった(オンラインでの参加者も含む)。とはいうものの、当部会の活動がコロナ禍で停滞していたわけでもなく、2020年9月から10月にかけて会員に向けて実施した「新型コロナウイルス感染拡大防止対策における美術館の入館者対応に関するアンケート」は、当部会が実働部隊となって行ったものである。これには会員の6割強にあたる253館から回答をいただくことができた。ご協力くださった皆様には、この場を借りてお礼申し上げたい。集計結果については、分析ののち何らかの形で(全国美術館会議ホームページにて)報告したいと考えている。
 このたびの第33回会合では、第35回(2020年度)学芸員研修会の企画を中心に協議した。2021年3月5日に東京・国立新美術館で開催する方向で進めており、アンケートの結果も踏まえて「アフターコロナの美術館活動」への手掛かりになるような内容にできればと考えている。コロナ禍という世界規模の災厄もあり、前回の会合で考えていた研修会の内容から変化してしまったのはやむを得ない。ただ「リスク」を乗り越えて「美術館のこれから」を考えるという点では、大きく変わったわけでもないと思う。具体的な開催要項や参加方法などは協議検討を進めているところなので、発表を待っていただければ幸いである。
(文責:安田 篤生)

出席者:11名

山梨俊夫(部会長:国立国際美術館)
安田篤生(幹事:奈良県立美術館)
逢坂恵理子(国立新美術館)
雪山行二(富山県美術館)
浅野秀剛(大和文華館)
※オンライン参加
青木加苗(和歌山県立近代美術館)
篠 雅廣(大阪市立美術館)
柳澤宏美(高知県立美術館)
山本 成子(高岡市立博物館)
オブザーバー
大越久子(事務局)
小林豊子(事務局)  
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