ジャパンサーチ連携にかかる所蔵作品データ提供機関の募集について
一般社団法人全国美術館会議は、デジタルアーカイブジャパン推進委員会及び実務者検討委員会(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局)の方針のもと国立国会図書館から2020年7月7日付で発出された依頼文書を受けて、ジャパンサーチに対し所蔵作品データを提供する美術館を全国的に取りまとめる役(「つなぎ役」)を引き受けることとなりました。
つきまして、下記要領により所蔵作品データ提供機関を募集します。
つきまして、下記要領により所蔵作品データ提供機関を募集します。
内容
1. ジャパンサーチ連携と全国美術館会議の役割
ジャパンサーチとは、我が国における多様な分野のコンテンツの統合的検索を可能にするポータルサイトで
す。デジタルアーカイブジャパン推進委員会・実務者検討委員会(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局)の
運営方針に基づき、国立国会図書館が運営しています。昨年2月に試験版が公開され、正式版公開は今年夏に予
定されています。
美術館がジャパンサーチとの連携を希望する場合、各館が個別に直接交渉するのではなく、分野ごとの「つ
なぎ役」を介して連絡することが求められています。その仲介・取りまとめの役割を今般、全国美術館会議が担
うこととなりました。
2. 募集資格・条件
会員館で、かつウェブサイトでデータベースを公開していることを条件とします。そのほか詳細は「(説明資
料)ジャパンサーチとの連携とは?」をご参照ください。
3. 募集時期
2020年7月17日に募集受付を開始します。
受付後、国立国会図書館との間で技術的な課題がすべて解決され、また書面(「ジャパンサーチへのデータの
提供について(回答)」)の提出が完了した美術館から、順次データの提供を開始いただきます。
募集要項
ジャパンサーチとは、我が国における多様な分野のコンテンツの統合的検索を可能にするポータルサイトで
す。デジタルアーカイブジャパン推進委員会・実務者検討委員会(事務局:内閣府知的財産戦略推進事務局)の
運営方針に基づき、国立国会図書館が運営しています。昨年2月に試験版が公開され、正式版公開は今年夏に予
定されています。
美術館がジャパンサーチとの連携を希望する場合、各館が個別に直接交渉するのではなく、分野ごとの「つ
なぎ役」を介して連絡することが求められています。その仲介・取りまとめの役割を今般、全国美術館会議が担
うこととなりました。
2. 募集資格・条件
会員館で、かつウェブサイトでデータベースを公開していることを条件とします。そのほか詳細は「(説明資
料)ジャパンサーチとの連携とは?」をご参照ください。
3. 募集時期
2020年7月17日に募集受付を開始します。
受付後、国立国会図書館との間で技術的な課題がすべて解決され、また書面(「ジャパンサーチへのデータの
提供について(回答)」)の提出が完了した美術館から、順次データの提供を開始いただきます。
募集・問い合わせ窓口
一般社団法人全国美術館会議事務局 気付 情報・資料研究部会
E-mail: info(a)zenbi.jp [(a)を@に変更してください]
件名を「ジャパンサーチ連携」とし、データベースURLを添えてお問い合わせください。折り返し、データ提供上の取り決めを記した書面をお送りします。
E-mail: info(a)zenbi.jp [(a)を@に変更してください]
件名を「ジャパンサーチ連携」とし、データベースURLを添えてお問い合わせください。折り返し、データ提供上の取り決めを記した書面をお送りします。
参考:類似事業に対する参加・協力方式の違い
1. ジャパンサーチ (本事業) *2020年夏に正式公開予定
ジャパンサーチではデータ掲載を希望する場合、原則として分野・地域の「つなぎ役」を通じた連携が求めら
れています。美術館の分野では、一般社団法人全国美術館会議が「つなぎ役」となり、各美術館とジャパンサー
チ運営者(国立国会図書館)との間の連絡調整を行います。
本事業の募集対象は当面の間、収蔵作品データベースをウェブ公開している美術館に限定します。
2. 文化遺産オンライン *2008年3月に正式公開
文化遺産オンラインではデータ掲載を希望する場合、各美術館が自前でテキスト・データ及び画像データを準
備し、直接オンラインで登録 を行います。各館ウェブサイトにおける収蔵作品データベースの公開は必ずしも
求められていません。
ジャパンサーチとの連携に関しては、現状では文化庁「国指定文化財等データベース 」由来のデータはジャ
パンサーチに連携していますが、美術館が提供したデータについては具体的な計画は公表されていません。
3. 文化庁アートプラットフォーム事業 「全国美術館収蔵品サーチ(仮称)」 *2021年3月試行版公開予定
全国美術館収蔵品サーチ(仮称)では、同事業事務局が各館収蔵品目録(冊子版/電子版)などから掲載デー
タを作成・集約するため、各美術館のデータ入力負担はありません。収蔵作品データベースの公開も必須とはさ
れていません。
対象は当面の間、日本の近現代美術作品のテキスト情報に限定されています(当面は画像掲載もないようで
す)。ジャパンサーチに対しては、将来の連携を念頭に置いた設計・運営が行われています。
*各美術館のデータ整備状況による参加・協力可能な事業
・データベースを公開している・・・1、2、3
・データベースは公開していないが、自前で電子データ作成が可能・・・2、3
・自前で電子データを用意するのは困難・・・3
ジャパンサーチではデータ掲載を希望する場合、原則として分野・地域の「つなぎ役」を通じた連携が求めら
れています。美術館の分野では、一般社団法人全国美術館会議が「つなぎ役」となり、各美術館とジャパンサー
チ運営者(国立国会図書館)との間の連絡調整を行います。
本事業の募集対象は当面の間、収蔵作品データベースをウェブ公開している美術館に限定します。
2. 文化遺産オンライン *2008年3月に正式公開
文化遺産オンラインではデータ掲載を希望する場合、各美術館が自前でテキスト・データ及び画像データを準
備し、直接オンラインで登録 を行います。各館ウェブサイトにおける収蔵作品データベースの公開は必ずしも
求められていません。
ジャパンサーチとの連携に関しては、現状では文化庁「国指定文化財等データベース 」由来のデータはジャ
パンサーチに連携していますが、美術館が提供したデータについては具体的な計画は公表されていません。
3. 文化庁アートプラットフォーム事業 「全国美術館収蔵品サーチ(仮称)」 *2021年3月試行版公開予定
全国美術館収蔵品サーチ(仮称)では、同事業事務局が各館収蔵品目録(冊子版/電子版)などから掲載デー
タを作成・集約するため、各美術館のデータ入力負担はありません。収蔵作品データベースの公開も必須とはさ
れていません。
対象は当面の間、日本の近現代美術作品のテキスト情報に限定されています(当面は画像掲載もないようで
す)。ジャパンサーチに対しては、将来の連携を念頭に置いた設計・運営が行われています。
*各美術館のデータ整備状況による参加・協力可能な事業
・データベースを公開している・・・1、2、3
・データベースは公開していないが、自前で電子データ作成が可能・・・2、3
・自前で電子データを用意するのは困難・・・3